8月20-21日開催「G.TRES夏休みこどもフェスタ」イベントレポート
こんにちは!
スマコンタイムズ編集部です。
8月もお盆時期を過ぎ、夏場もそろそろ後半を迎えようとしています。みなさんは今年の夏休みの印象的な出来事といえば、どのようなことが思い浮かぶでしょうか。
実は、私たちEARTHBRAIN(アースブレーン)は、建設現場の施工生産プロセスを横断的にICT化し、安全で生産性の高いスマートな「未来の現場」を創造していくソリューション(Smart Construction)のご提供だけではなく、大切なご家族での夏休みの思い出作りもご提供していることをご存じでしょうか。※半分本当です!
今回の記事ではその取り組みの1つとして、8/20より2日間にわたって開催した夏休みイベント「建設DX現場体験会 in 三豊(同時開催「G.TRES夏休みこどもフェスタ」)の様子と内容をお届けいたします。
ぜひ最後までご覧ください*
大人もこどもも味わえる貴重な体験
まずは本イベント「G.TRES夏休みこどもフェスタ」を主催した株式会社 G.TRES(ジートレス) 代表取締役 蒲生敏基(GAMOU Toshiki)さんへこのイベントに込めた思いを伺いました。
それでは、このイベントで行われた貴重な体験が味わえるアトラクションをご紹介いたします。
※全て専門家立ち会いのもと、安全面を配慮しながら運営しております。
人気アトラクション3選
①ミニ油圧ショベルで景品すくい
夏祭りの風物詩といえば、水に浮かぶ景品すくい。
このイベントでは、なんと油圧ショベルの刃先に小さなすくいを装着して、景品獲得を狙います。これがとてもお子さまに大人気。上手に操縦してたくさん景品をゲットされていました。
操縦席に座ることや実際にハンドルを握ってみることも普段味わえない貴重な体験の1つ。
②バギーに乗ってみよう
続いて人気だったのが、「バギー乗車体験」
本格業務用バギーの後部座席に親御さんと一緒に乗りながら、オフロードの臨場感を体感できるアトラクションです。
上下左右に体を揺らしながら、普段味わうことの少ない振動と景色を味わうことができます。エンジンから伝わる振動は特に見ているだけでも迫力満載でした。
③高所作業車に乗ってみよう
さらに、
普段味わえない体験といえば、高所作業車から景色を見るアトラクション。
高所作業車のバスケットに乗りこみ、地上5m以上もの高さから見る景色は爽快かつ絶景です!!
普段と違った視点、俯瞰してものを捉えることは仕事においてもプライベートにもおいても新しい発見をすることができますね。
番外編)はたらくくるま(建設機械)を学ぼう
このイベントでのアトラクションはそれだけではありません。
ご存知の通り、建設現場ではたらく機械は用途ごとさまざまな建機が存在します。そこでお子さんにも建設プロセスになぞって、それぞれの建機の特徴や活躍の違いをわかりやすく解説。
ご参加いただいたお子さんからは「あーこれ知ってる」などの言葉も飛び交っていました。
その他にも、建機のアームを利用して作ったブランココーナーや、塗り絵体験、YouTube動画作成コーナーなど、多くの人で賑わいをみせました。
こどもフェスタの中にもICTが隠されていた
このイベントは建設DX体験会との同時開催イベントです。なので、実はお子さまが楽しめるアトラクションの中にもICTを体感できる工夫がなされています。
上の写真「建設現場で働く機械を学ぶ様子」の右下をご覧ください。
黄緑の棒がミニカーに取り付けられています。
これこそ、ICTを組み合わせた最先端アトラクション「GNSSアンテナ付きミニカー」。一体どんなソリューションなのでしょうか。
これは、アカサカテック社が提供する「スマートローラー」というソリューションなのです。「スマートローラー」は、GNSSなどの位置情報を用いた「転圧管理システム」です。締固め工や舗装工などにおいて、「どの場所を、何回転圧したか」を、走行軌跡を用いて面的に管理することができるソリューションです。
画面では、ミニカーが走った軌跡を転圧したような結果として表現されています。こういう「作業を記録する」という仕組みを「簡単に設置できる」ということを、こどもフェスタで展示しているのです。(ミニカーに設置しているという点が「こうやって使うのですよ」を分かりやすく表していますよね)
このように、作業が行われた情報を、クラウドサーバを介して見える化することで、現場との迅速なやり取り、データの一元化による業務の効率化とスピードアップで、管理者・オペレータの省力化につながるのです。
転圧の仕組みではありませんが、「走行ルートを管理する」という観点では、弊社EARTHBRAINでも「Smart Construction Fleet」という製品名にてご提供しています。
これによって、現場にいずともどのルートを通れば一番作業効率が高いのか、どこにどれだけ作業車が稼働しているかをシステム上で可視化することができるのです。
詳しくはパンフレットを掲載します。ご興味お持ちいただきましたら弊社にぜひお問い合わせください。
◎Smart Construction Fleetパンフレットはこちら
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました。
日頃、目にしたことはあるけど、近くで見たり触ったりすることのない建設機械。進化を続ける姿をお子さまと近くで触れながら、多くの発見や学びが得られるイベントになりました。
このイベントを通じて、この業界や建設機械に興味を持ったお子さんの中から未来の建設現場をリードする人材が生まれると嬉しいですね。
次回は、本イベントに出展した弊社EARTHBRAINのICTコーナーもご紹介させていただければと思います。
それではまたお会いしましょう*