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『欲しい医療は自分で〜その20    うっ!!!となった時に』

さて問題です!
もし一人暮らしの方が、うっ!!!とかなって、救急車を呼んだけれど、
意識がなくなってしまった場合。
救急隊員の方が覗く場所があります、
それはどこでしょう???

**健やかに豊かに暮らす世界を作りたいと綴るブログ、

その672日目
『欲しい医療は自分で〜その20 うっ!!!となった時に』**


その答えは???


冷蔵庫です。

何食べてたかなー???ではありません。
そのかたの病歴・お薬の飲み方・健康状態・連絡先などに加えて、
治療をどうしたいのか?万が一の時の臓器提供の意思表示など。
それを伝える方法が冷蔵庫に入っているからです。

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これ、救急医療情報キットというそうです。

こういう薬は合う・合わない
いつもこういう薬を飲んでいるから、気をつけて欲しい、
といった治療に必要な情報は必要な時に伝えなければかえって危険。

さらに、自分は無理やりな延命治療は望まない
できれば表から見えないところだけ検体がしたい、
といった自分の意思も、人として伝えたい。

これはまさしく欲しい医療を自分で手に入れる方法の一つです。

みなさん、冷蔵庫に入れてますか?
ご高齢の方でこの話をご存知の方は取り組まれているかもしれませんが、
私は知りませんでした。
作り方を添付しておきます、
是非大切な方のために作ってあげてください。

あ、あとこの救急情報キットが冷蔵庫にありますよ、ってことを
救急隊員の方に伝える方法があります。
それ伝えてないと、救急隊員の方も見逃しちゃう💦
その伝え方は、冷蔵庫にありますよのステッカーを玄関の内側に貼ること。
これ、外側だと、高齢者がお住まいだという目印になってしまい、
他の悪いことに使われてしまうかもしれないからなんだとか。
こういう知恵の集まりで、みんなの健康や安全が守られているって素晴らしいことですよね❤️


この話を教えてくれたのは、私が大好きで毎月見学に行かせていただいている、南生協病院さんです。
病院が大好きで、毎月見学に行くって意味がわからないかと思います。
正直私もそう思うと思いますwww
でも、ここはそんじょそこらの病院じゃない。
アメブロ時代から、19回にわたって書かせていただいていますが、
本当にすごい病院なんです。
何がすごいか?
それは患者さんや地域の人が、自分たちで自分たちの欲しい医療を手に入れることができるから。

誰もが健康で幸せに大切な人と大事な時間を過ごしたいと思っています。
でも、病気も怪我もどうしても起こる。
そんな時に、どう過ごしたいのか?を考えさせてくれて、
受け身ではなくどうやったらそれが手に入るのか?が目に見える場所です。
是非、ご興味持たれた方はご一緒しましょう。
二月は自分の予定があり行けるかわかりませんが、行きたい方がいらっしゃいましたらお声掛けください。




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