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**健やかに豊かに暮らす世界を作りたいと綴るブログ その684日目。『ゆーみんの部屋〜S先生の自分磨き〜』**


『薬はリスク』という言葉を聞いたことがある方もみえると思います。
確かに、薬は効き目もあるが副作用もあります。
でも、これはキレの良い包丁のようなものだと思います。
腕のいい料理人が使えば懐石料理のような、フグの薄造りのような、
造形美とまで言えるものを作り出すこともできるし、
志の悪い人が使えば危険な武器にもなります。
不要不急なものにまで使い回すのは如何なものか?というのが
薬の存在だと私も思っていますが、
S先生が教えてくださった薬の使い方の話がわかりやすかったので、
是非皆さんにも参考にしてもらえたらと思います。

薬を使う必要がある時とは、
1 治療のため   必要に応じて長期になることもあり
2 症状を取るため (風邪薬や、痛み止めなど)
          いわゆる対処療法で、根本解決ではないので短期集中
3 予防のため   長くなっても仕方がない
ただし、できるだけ短所が出ない使い方をすること

この基準は患者力のひとつとして
みんなが持っておくといいかなと思いました。

医師のS先生は、大病院の脳外科で大活躍されたり、
出版されたり、テレビなどでも引っ張りだこのお医者様ですが、
決して偉ぶったりしない、ユニークで優しくて可愛らしさまである素敵な先生です。

そんな先生が今までの生き方を振り返り、
これからの日本人に必要なことをお話しくださいました。
それは『自分を磨く』ということです。

1、人生で経験して得てきた物に無駄は一つもない
   やり直したいと思うことはあっても、
   なかった方がいいと思うことはない。
   なので、なんでも挑戦した方がいい。
2、無駄に休まなくていい。いい休み方をしよう。
   動物が冬眠したり、植物が冬枯れするけれど、
   それは次に繋がるための休息をし栄養を蓄える時間。
   頭・思考・意識をもう一段上げるための休息をとることは必要
   でも、無駄に足を止めなくて進み続ければ大丈夫!
3、見たもの、歩んだもの以外のものを受け取る力が減少している。
   これは、私の推測になりますが、想像するなのかなと思います
   相手を思いやるとか、未来を作り出す希望を持つとか。
   目に見えるもの・触れられるもの以外に想いを馳せる能力。
   また逆に受け取る度量というか、余裕みたいなものなのかなと。

S先生みたいに、難民を治療しに行っちゃったり、
考えられないほどの手術をして多くの命を救うなんてことが、
もちろんみんなにできるわけではない。
同じ物差しを持つ必要はないかなと思います。

自分を磨くって、難しく考えちゃうより、
みんなが自分の得意を伸ばしたり、やってみたいことを諦めずにやる、
無駄に時間を過ごす時もあるけれど、人生の終わりを考える時間も持つ。
一生懸命にやりつつも、少しゆとりを持って周りを見られるようになる。
そうやって、無理しすぎずサボりすぎずに自分らしさを磨いていくこと。
そして、みんながそんな風に自分らしくいるだけで
共存共栄できる社会ができていくんだろうなぁと学ばせていただきました。

私が受け取りきれず、皆さんにシェアしきれなくて
ほんと、もったいないお化けが出そうです💦。
お時間と経験を分けてもらえるのはありがたいこと❤️
また、いいお話聞かせていただけるチャンスがありましたら、
拙いけれどシェアさせていただきます。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました


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