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アーススコーレDay2 「土をつくる」活動レポート

第2期がスタートしたアーススコーレ。
5月14日に開催したDay2「土をつくる」の様子をご紹介します。

前回、子ども達が植えたトマトの苗。一緒に植えたコンパニオンプランツたちはどうやってトマトの成長を助けているんだろう?
最初に、そんなトマトとコンパニオンプランツの物語を発見するガーデンティーチャー達の劇を鑑賞しました。

「ナスタチウムはトマトに虫達を近づけないんだ〜!」
「バジルはお水が大好きなんだね。雨の日に大活躍!」
「私もトマトを演じたい!」などなど。

ワクワクした発見の声が聞こえてきます。
子ども達が飛び入り参加でスタッフと一緒に舞台に上がる場面も。
身体表現から野菜の姿を学びました。

そしていよいよゲストティーチャー・フィルさんとの「土をつくる」プログラムへ。

「生きていたものが一度死んで土が生まれる」
「この小さな泥だんごの中にはどれだけの生き物がいると思う?」
フィルさんのこんな言葉からスタートした土づくり。
最初は小さな泥だんごを作り、土の中の生き物を想像します。⁡

泥だんごを眺めて、
「微生物の地球だ〜」
とある子が目を輝かせて教えてくれました。

次に「土は何で出来ている?」そんな問いを探求しながら、
Edible KAYABAENのビル内を巡って、土へ生まれ変わる素材を集めました。⁡ガーデンで残渣を集めたり、カフェではコーヒーかす、オフィスでは紙ごみをもらったり…⁡
土を育む素材が生まれる場所、人と出会い、子ども達にはたくさんの発見があったようです。

ビル1Fのカフェで出たコーヒーかすを屋上へ

集めた素材は水と一緒にみんなで混ぜて土の”たね”が完成!
最後に完成間際の土をコンポストの中から収穫して、
ふるいにかけ畑に還す土を準備しました。

土をよーく観察すると、そこにはミミズやダンゴムシ、ハサミムシ…たくさんの生き物の姿が。
コンポストの中にすっぽり入って土の中の生き物を夢中で観察する子ども達、集中力がどんどん高まっていきます。

土の中に生き物の世界を見て、フィルさんと一緒に思いっきり土を育んだ日でした。

プログラム後は収穫したイチゴで乾杯!
ガーデンで収穫した野菜のサラダを食べて自然の恵みを分かち合いました。


次回Day3(6月10日)のテーマは「土とからだ」
味噌を作りながら自分の体と菌、土のつながりを学んでいきます。⁡
Day3のみの単発参加も可能!ぜひこの機会にご参加ください

⁡▼アーススコーレお申し込み詳細は⁡コチラ
https://peatix.com/event/3532902/


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