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私とearthmanの「系」 #1 のすけ

自己紹介  〜自然を探求する旅に出るのすけ〜

1997生まれの26歳。伊藤優乃介(あだ名はのすけ)と言います。
2023年の3月に4年間勤め上げた会社を退職し、フィリピンで英語を勉強後、つい最近ニュージーランドへワーキングホリデーに出発しました。

旅が好きで、バックパックやヒッチハイク、海外ボランティアや農家民泊を利用して日本や世界を旅していました。
田舎の風景や人に魅了され地方創生に携わりたいと確信し、株式会社パソナグループに入社しました。

新型コロナウイルスが流行した頃から、ふと自分はこのままで良いのか疑問を感じ始めました。漠然とした不安を抱えながら過ごす中で、まずは自分の食べるものぐらいは自分で作れるようになろうということを思い「農業」と出会いました。

農業を手に取り、実践していく中で新しい選択肢や出会いが生まれ、それらの経験を通して、人に伝える機会ができたり、人と共創することができたり、農業という「場」を通して、私が人に価値を還元できるということを実感していきました。

今後は自然環境への配慮や、持続可能な国作りを進めるニュージーランドにて、自然の知見をさらに深められることを期待しています。

球・真央 との関係性

ふたりとは前職の同期です。それもとても関係の深い同期です。特に3年目には同じ事業に携わることになり、より関係性の量も質も上がっていきました。

球は、社会人一年目の頃から「本質」に着目していてその視点がすごく面白かったことを覚えていて、何かを誰かに話したいと思った時には球に話をしていました。特に、人を観る「観察力」が特にすごい。話している中でなんとなく違和感を覚えた時や、話していない時の空気感で、なんとなくこう思ってるんじゃない?っていうのを察する力がもの凄いです。球の視点に何度も救われてきました。
また、球が学んでいた自然栽培の方法も教えてもらいました。それは野菜の育て方以前に、植物というものの捉え方や、地球規模での広い視点から細胞レベルのすごく小さい所まで、教えてくれました。球のおかげで今の私も野菜が作れていると思っています。

真央は、戦友だと思っています。言葉がなくても、雰囲気とか状況で何となく考えていることがわかる気がします。それは、「教育」という答えの見つからない事業に対して、毎日対話して、より良くしていこうと試行錯誤して挑んでいたからだと思います。
徹底的に真央自身の弱さを見せてくれるし、人の多様性に対して心から面白がれるおかげで、何人もの人が救われたのを見てきました。かく言う、私も真央のおかげで事業の中の役割が明確化され、素直な自分になれたと思っています。

お互い会社は退職したものの、今でも毎月1回ほどzoomで近況を報告しあったり、最近の思考や感情を開示したりしている仲です。

earthmanについて感じている思い

これまで合計3回「earthman」に訪れました。一度目は、earthman一年目の12月。次は、earthman二年目の5月。そして同年の12月。

初めは、「感じる」目的のみで滞在し、生活をすることに重点を置いて過ごしました。2回目は、そこに作業を手伝うという目的も加え、筍取りや植樹も行いました。3回目は、さらに環境整備として二人がワークショップなどを行なっていることも実際に体験しました。

行く度に感じることは、「リセットとワクワク」です。
earthmanに足を運ぶと、自分の感情や思考など頭の中で渦巻いている感情が一旦リセットされて生身の自分になる感覚があります。たくさんの情報の中で生きる社会人の私からすると中々体験することのできない感情です。
それと同時に湧き上がる、高揚感を感じます。時間が流れていない、使命感に駆られない、そこには自分という判断軸しか存在しなくなります。何もできない自分が、彼ら”earthman”に対して何かできることはないか自然と考えてしまいます。何にも縛られていない、やらなければならないことがない、その渦中にいる自分と場所に対してすごくワクワクします。

さらにこの場所では、人間がいかに自然に生かされているか、自然の温かさや包容感を存分に感じられます。地球という星に生まれ、自然があり、その上で人間は生きている。それらを、earthmanのフィールドを周りながら解説してもらったり、ワークショップを実際に体感することで、普段何気なく感じ取っている自然の素晴らしさを体感することができます。

この自然という存在があるということに気づくおかげで、決断に迷っている時の後押しになるし、悩みに対して悩まなくなる効果も持ち合わせていると思います。自分は自分のままでいよう、と圧倒的に自分自身を肯定されます。
ふたりが醸し出す、ゲストを強制させない、良い意味でお互いに依存しすぎないでいられる空気感もその感覚を後押ししていると思います。あなたが感じた感情をそのままここで表現して良いよというように。

これまで回数を重ねるほど、「変化」をたくさん目にすることができました。earthmanのフィールド、古民家の内装や用途、それを取り囲む森林環境、地域との関係性、そしてふたりの考えや感覚。次に行った時にはどうなっているのだろうか、今後の展開がすごく楽しみです。

そんなearthmanのチャレンジはこちら!
https://readyfor.jp/projects/we_are_earthman


こんな素敵な文章を書いてくれた
のすけの言葉や声をぜひ聞いてみてください✨

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