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「自分なんて」と行動できないときは

なんとなくやりたいなぁと、
頭に浮かんだことについて
次の瞬間、いやいや、自分になんて無理だと
頭の中で即、書き消してしまう。

行動になかなか移せないタイプ、
と思っていたけれど、
実はそうじゃなかったかもしれない、

無意識に思い込んでいたこれを手放したら、
行動してみるタイプ、
になったかもしれないという話を。

憧れの反動

小学生の頃、バレエを習っていて
全くセンスもないから、
首や手足の長い子にずっと憧れていて
自分で踊るより、しなやかに踊れる子をずっと見ていました。

憧れは
いつしか
憧れ過ぎて

眩しいくらいに
まるで、自分で過剰に光を当てていて

反対に
自分を影のように

自分にないものばかりを見て
次第に

自分には何もないし、
誰でもないから、自分にはできない、と。

それを当たり前に思っていることにも気づかずに、いつの間にか、自分を認める、ということを忘れてしまっていました。

自分が作った前提に気づかずに

「私には無理だ」と
勝手に前提を作っていて

行動を起こすのは、他の誰かならできるけど、
自分ではないと思っていました。

無意識に思っていて、
見えないし、わからないから
気づくまでに相当かかったという事実。

生まれて最初はみんな自分だけの世界しかなくて、他者なんて気づかなかったのに、
成長の過程で、社会の中で、他者との違いに気づいたときに、意識の矛先はどこに向かっていったのか。

私の場合、人と比べ劣っていると
自己肯定感を下げる方向に作用してしまったように思います。
誰のせいでもなく、
成長の過程で起こったことだけれども。

根深いからこそ

だけど根深く、そして意識されることもなく
自分の一部となり、ずっと寄り添ってくれていて、

誰に許可を取る必要もなかったのに、
自分で作った前提に伺いを立て、「無理だ」と言ってもらっていました。

そんなやりとりにはっと気づいたことがあり、
もう必要ないなぁと思ったので、
「もう一緒にいられません」と、さよならを告げてみました。

まだ時々ひょっこり顔を出したりして、
行動まで足踏みしたりもするけれど、
「まぁやってみよう」と
とりあえず動いてみるようになりました。

セルフイメージが変わると、
思考、感情、行動が変わる、を実感しています。

他の誰でもない自分

自分なんてと行動できないときは、
追いかけながらでも、
まねをしながらでも、

自分を主語にして
自分ができることを
半歩でも、やってみる。

誰かになりたいと願いながらでもいい
自分がやってみる。

そして感じたことを誰かに話してみる。
書いてみる。

振り返ったら
いつの間にか自分の歩んだ道がそこにあって
そうやって自分で自分を語れていたら
それは誰でもない、自分。

自分で自分を認めてあげられたら
それで大丈夫。


誰かになる必要なんてない。


自分がやってみればいい!


と、昔の自分にも言ってあげたい。

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あなたが今日、わくわくする気持ちを大事にできていますように

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