見出し画像

大人の集大成

日が長くなった。
PM6時、ベランダに出たがる息子とお散歩。
散歩の途中、何かに指差していたけど、何か分からず、そして歩いてくれなくなったので家に帰ったら、めっちゃ怒って踏ん反り返ってた。
思い通りにいかないと癇癪が起きる。
心が成長する一方でまだ全部言葉にできなくてもどかしいね。

母ちゃんも分かるよ。思い通りいかないと不機嫌になる。
体の年齢と心の年齢がまだ追いついてない。34歳になってもずっと大人を目指してる。
大人の集大成って一体いくつなんだろう。
いつになったら大人を目指さなくてよくなるのか。
思い通りいかなかったときや、想定外のことが起きたときに、自分をコントロールできることが大人なんだと思う。

最近、クレイジージャーニーに出てた洞窟探検家の吉田勝次さんの本を図書館で借りてみた。

洞窟ばか|吉田勝次著
図書館の地質学コーナーにあった笑


狭くて暗くて時には水も襲ってくる洞窟の中で、彼はどんな精神状態で過ごしているんだろうかというのが気になって。
読んでみたら、思っていたよりも普通の人と同じ。恐怖心は今でもあるし、暗いところも狭いところも高いところも苦手らしい。それよりも、未踏の地への執着心が優ってるって感じ。

でも探検のためには、肉体と精神の両方を鍛えていないと叶わないとも書いてあった。はぁ、人生だ。
精神の強さは何かという吉田さんの定義が書いてあって、探検家の言葉はやけに説得力がある。

それと何かをしたいと迷っているときに、口だけではやっぱりダメなんだとこの本を読んでると余計に思う。行動しないと変わらない。洞窟に例えられて言われると、ダヨネ…ってなる笑

右か左かどっちかに進まなきゃ未踏の洞窟は辿り着けない。いくら首をひねって考えて足踏みしてたって現在地はそのままで、景色も状況も何も変わることはないんだなー。

最近ささいなことでも迷うから本能に従う訓練をしたい!

吉田勝次さんの洞窟の本、冒頭の写真だけでも見ごたえがあった。読み直すことはないと思って購入ではなく、借りることにした。

ちなみに、息子の絵本も借りてみた。お気に入りは息子自らチョイスした「うちゅうひゃっかてん」。

毎日読んでって言わんばかりに本棚から出してくるぐらいお気に入り。宇宙人風ニ読ミキカセシテル。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?