EARS編集室

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EARS編集室の公式アカウント。ふだん編集やライティング、撮影などを行っている室長をはじめ、編集室のメンバーによるコラムやミニミニ記事を発信。

マガジン

  • 室長日誌

    仕事のことから日常のなんでもないことまで徒然なるままに。EARS編集室の室長によるゆるふわ日誌、を目指している殴り書き日誌。

  • WORKS

    EARS編集室が手がけたお仕事をご紹介します。

  • 育児フレッシャーズ帳

    2022年夏、五黄の寅生まれの男の子を出産🐯母ちゃん歴0年目。初めての育児は、新入社員のころのマインドとよく似ている。不慣れなことの連続、進化していくニーズ。ちっちゃな顧客に振り回されて、てんやわんやしながら母はきっと強くなっていく。

  • 東京ソロ活日記

    上京して5年、田舎生まれ田舎育ちのアラサーデザイナー・コツアがひとりで休日を満喫する“ソロ活”に目覚めた。ソロゆえに気楽に楽しめたり、ソロゆえに気まずかったり。ありのままにソロ活の記録を綴る。 足取り軽やかに今日も行く。ひとりで。

最近の記事

  • 固定された記事

EARS編集室★WORK★まとめ

こんにちは。 徳島で小さな編集室を開いているEARS編集室・室長の古賀です。 「どんなお仕事をしているの?」と聞かれることが多いので、これまで任せていただいたお仕事をこの記事にまとめたいと思います! 主に、新聞・雑誌・WEB媒体の取材・記事制作、コピーライティング、商品・店舗撮影を承っています。 ●記事制作 ラシクル|WEBメディア|取材・撮影・記事制作 阿波銀コネクトが運営するECサイト「ラシクルモール」に出店しているお店や会社を取材。“つくり手の想い”を写真と文で紹

    • 初ZINE日誌

      この春、EARS編集室として初めてとなるZINEを作りました。 タイトルは、ESCAPE。 思い立ったのは2月の終わりか、3月の頭。 ふんわり脳内に浮かんでいた自分の媒体作りは、 浮かんでは消え、の繰り返しを何年も続け、作りかけても目の前の仕事に追われてしまい、実行された試しがなかったので、今回は絶対発行まで漕ぎつけることを最優先事項にして、ZINE作りに取りかかりました。 そのために最初にやったことは、人に話すこと。 「カフェの本を作ろうと思ってるんです~」と掲載した

      • ここは、青空メルカリ

        朝の息子の散歩を兼ねて、徳島名物(?)“びっくり日曜市”に行ってきた。 撮影で訪れたことはあるが、買い物に行くのは何気に初めて。 朝市と聞くと野菜や果物の露店が並ぶ姿はすぐに想像できる。びっくり日曜市は、骨董品からたぬきの置物、お古の農作業マシン、指輪、鯉、金魚……その名前が示す通りびっくりするものが売られている。 夫の父も一緒に行ったのだけど、露店のジャンルの幅の広さに圧倒されていた。 愛用後のカセットレコーダーや古本など、中古品の数々を見て思った! ここは、青空メル

        • ぼたもち婆やの夢

          35歳になる自分を想像したことはなかったけど おばあちゃんになるまでの目標はある。 というか、ばあさんたるものの理想像。 一つ、手作りおはぎを孫に作るばあさんであれ 一つ、着付けの教養を身につけているばあさんであれ どっちも我が祖母に、 ばあちゃんならおはぎぐらい作ってよ! ばあちゃんなら浴衣の着付けぐらいできてよ! と思ったことがあるからだ。 あんこから作るおはぎは圧力鍋があれば、 そこまで難しくないよと 知り合いの方に教えてもらったので 思い立ったらやる気があるうち

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        EARS編集室★WORK★まとめ

        マガジン

        • 室長日誌
          63本
        • WORKS
          4本
        • 育児フレッシャーズ帳
          7本
        • 東京ソロ活日記
          5本

        記事

          「怪物だーれだ」

          「怪物だーれだ」 スリラーを観た気分だった。 映画「怪物」をレンタルして観た。 分類するとしたら「スリラー」や「ホラー」にはきっと入らない。 (ただの感想ですが、以下ネタバレの可能性もあります) 観ているときはずっと顔をしかめていた。 登場人物が不気味で腹立たしかった。 A面、B面、C面と話が進んでいくうちに、 人や物事の一面で分かることはなにひとつもない。 三面を見たとて分かることはすべてではない。 真実はいつもひとつじゃない、と思った。 秘密とウソは密接な関係にあ

          「怪物だーれだ」

          情熱の行き先

          情熱の総量が決まっている気がする。 その前に時間と体力の総量が決まっているから、全ての物事が限りあるものってことなのか。 酸素を求めるように夜になると体育館に通っていたのに 今は時間が少しでもできたら、ひたすらパソコンに向かっている。 家事も育児も仕事もスポーツも全部頑張りたい。 全部全力投球したいときと電池切れで何もしたくない時の差が激しい。 本気の本気で夢中になれるフィールドは バスケか仕事のどっちかだから 家事とか育児とか向いてないのかな、そんなんでいいのかなとか

          情熱の行き先

          1時間の船旅

          前髪を切りました。 まわりからは好評とはいえないけれど、 私は元気です。 3年ぶり4度目の直島へ行きました。 たった1時間、フェリーに揺られるだけで 遠くに行っている気持ちになれて でも現実的な距離感は近くて不安に駆られなくて 小旅行って感じで好きです。島たび。 直島の宮浦港から歩いていけるミカヅキショウテンで朝の一杯。 オーツミルクラテを買いました。すごくおいしかった。 地中美術館で一歳半の息子が騒いで 注意される場面が2回あって 少しだけ悲しくなりました。 子ども

          1時間の船旅

          大人の集大成

          日が長くなった。 PM6時、ベランダに出たがる息子とお散歩。 散歩の途中、何かに指差していたけど、何か分からず、そして歩いてくれなくなったので家に帰ったら、めっちゃ怒って踏ん反り返ってた。 思い通りにいかないと癇癪が起きる。 心が成長する一方でまだ全部言葉にできなくてもどかしいね。 母ちゃんも分かるよ。思い通りいかないと不機嫌になる。 体の年齢と心の年齢がまだ追いついてない。34歳になってもずっと大人を目指してる。 大人の集大成って一体いくつなんだろう。 いつになったら大人

          大人の集大成

          部活生時代の貯金

          セブンイレブンの駐車場で、肉まんと冷めても美味しいチキン南蛮とコールスローを食べた。 これが私の昼ごはんだ。 映えない暮らし。これが日常であり、人生である。 今日もバスケの練習に行ったのだが、週の後半は体が疲れている。 シュート率が下がっている。 ここんとこゲーム中心の練習でシュート練習が全くできていない。 夫が帰ってきてから体育館へ向かうことになるので 練習の始まりに間に合わないことも多々あり。 たまに誰かが言ってた言葉が浮かぶ。 社会人のスポーツは学生時代の貯金で動く

          部活生時代の貯金

          ざくろペーストを求める旅

          フェセンジュンが食べたい。 悲しい出来事で話題になってしまったマンガ「セクシー田中さん」で頻繁に登場するフェセンジュンが食べてみたい。 セクシー田中さんの作者が砂時計を描いた人と知らなかった。砂時計は我々平成世代の青春です。 訃報を聞いて同じ人だと知った。 そしたらセクシー田中さんを読んでみたくなり、TSUTAYAに借りに行って一気読みした。 ふふッと何回も息を漏らして読んだ。ついつい笑っちゃう。マンガってこうだった!田中さんのスッピンの破壊力、、、。 いろんなタイプの人

          ざくろペーストを求める旅

          お風呂場エスケイプ-POPEYE3月号

          光の速さで部屋が散らかる。 床を水拭きしても、息子が一食終えただけで信じられないぐらい食べこぼしが床に広がる、 お気に入りのソファは物置きになっている。 ステンレスのカウンターがかっちょいいはずの対面キッチンは生活感むき出しである。 ダイニングテーブルは郵便物や保育園からのプリント、レシートなど、簡単に捨てれないけど行き場がすぐに見つからないものたちの保留エリアになりつつある。 目を細めてみても美しくない我がLDK。 その気持ちが募ってか、部屋や家系の特集が組まれた雑誌を

          お風呂場エスケイプ-POPEYE3月号

          いい写真の定義

          家族写真を撮ってもらった。 出張写真館にて。 以前結婚した年に夫婦で撮ってもらったことがあり、それから4年半。 家族に新メンバーが増えて、3人で撮ってもらいたかった。 久しぶりに撮る側じゃなくて撮ってもらう側になったなー。 出張写真館に集まった人たちは、 たぶんちょっぴりいつもよりおしゃれをしてきていて、 そこらじゅうで笑顔がこぼれていて、いい空間だった。 いつも人以外の写真を撮っている私としては、人の写真を撮るっていいことだし、人のためになることだなと思った。 それ

          いい写真の定義

          逃避行癖

          梅の花が咲きかけている。 朝と夜が寒くてずっと冬だと思っていたけど、日中の日差しの強さといったら、もうそれは冬のものではない気がする。 また日焼け止めを買わなくちゃ。 たまに理由もなく帰りたくなる。 たぶん徳島に帰るところがないからそうなるんだと思う。 実家に帰ったとこですることなくて暇なんだけど、帰るっていう行為をしたくなる。 自分の意思とか関係なく、選ばずとも、 生まれたときから大人になるまで過ごしてきた街に居たくなるときがあるんだ。 とはいえ急に帰れる距離じゃないの

          カランコロン風呂

          カランコロンって言葉は足音だと分かるのだけど なぜか銭湯も一緒に連想される。 たぶん銭湯の蛇口のカランと、 銭湯帰りに下駄で歩く昔の人たちがカランコロン言ってそうだから。 わたしのミスで、灯油を切らしてしまい、 給湯器にエラーが出て お湯が出なくなった。 急遽、家族で銭湯へ。 前に一度だけ行ったことがあり、シャンプーとか置いてないの分かってたから、持参。 想定外の銭湯だったけど、大きくて熱々の湯は 予想以上に癒された。 体が一瞬であったまった。 ポカポカになった後に

          カランコロン風呂

          放課後の光は誰のもの

          スキマ時間にTVerを駆使して全曜日のドラマを観るのが好きなのであるが、今季はあまり追えておらず。 息子の相手しながら見ることが多いから、不倫ドラマ見ようと思ったところをやめて、なんとなく害のない青春恋愛ドラマのほうに矢印ボタンを押した。 マンガで読んだことのある「アオハライド」。 去年の9月頃かな? WOWOWドラマでやってたSeason1を今TVerで一気に公開してる。 高校生の恋愛ものって三十代から見ると痛々しくて「あぁ…ハイハイ…お腹いっぱい」ってなってしまう

          放課後の光は誰のもの

          謝謝三十四

          34歳になった。 30歳になったときは30代という現実に心の中であがいてあがいて歳をとるのが嫌だなと思っていた。 それなのに誕生日は自分が絶対に主役!のお子ちゃま気分が抜けなくて、誕生日のその日にお祝いしてもらうことが何より大事だった。 恋人は誕生日のためのものだと思っていたし。 偉いのは育ててくれた親だったり、いつも支えてくれてる家族や友達であったり、それで今年も歳を重ねられましたみんなありがとうって日なだけで、 誕生日の自分は本当は何も偉くないのに。笑 ただ一つ歳

          謝謝三十四