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お時間ある人のみ見てください!

現在、老後必要資金と不足資金についてアニメーション動画を作成しております。

しばらくしないうちに出来上がるのですが、せっかくなので元のストーリーも公開します。

記事だけでも読み込めばわかると思いますが、動画になった時どの程度見やすくなるのかも是非比較してみてください。

老後5000万問題(仮)

対策室に相談に来ているイメージ
【設定】
老後のお金の不安について前から不安を抱えていたAさんが、老後の問題を解決してくれる所に相談しにいく話

相談者:Aさん(既婚、子供1人(2歳)、専業主婦、30歳)
相談員:松岡修造のような感じ
ナレーター:女性

【ストーリー】
対策室に相談しにくるAさん

Aさん「漠然と老後に関して不安があり、先日老後に2000万円足りないとニュースも見たことから不安になって・・・こんな相談でも大丈夫なんでしょうか?」

室長:大丈夫ですよ!実はAさんのように老後に不安を感じている人は多く、その中でもお金の不安というのは健康に続く不安になっています。(グラフ挿入)
Aさんもこの不安が解消できれば、きっと今より日常を楽しめるはずなので、一緒にこの問題を解決していきましょう!

Aさん:ありがとうございます!

室長:実はこの老後の問題というは実にシンプルで、算数ができれば誰でも数値化することができます!一つずつ紐解いていきましょう!

Aさん:よろしくお願いします。

室長:まず老後の定義を明確にしておきましょう!現在の年金受給開始年齢は65歳です。ここまでは労働収入に頼るとして、この65歳以降を老後と定義しましょう!
もちろん、永遠と生き続けるわけではないので、寿命を設定します。
現在の日本人女性の平均寿命は87歳、○○さんが老後を迎えるころにはこれが、90歳にまで伸びています。

となると、65歳から90歳までの25年間を老後として設定しておけば、そこまでずれはなさそうですが、Aさん、ここまでいかがですか?

Aさん:確かにそう計算すれば25年間になりますね!

室長:では、次に老後毎月の必要資金を見てみましょう!
老後に苦労しない生活をするために、A子さんはいくらぐらい必要ですか?

Aさん:うーん、今の状況を考えると夫婦二人で30万ぐらいですかねー?

室長:なるほど!総務省統計局の発表でも、豊かな老後生活を送るためには毎月平均30万円必要だとされているので、それと同じ金額になりますね!

室長:さっき設定した老後は25年間という数字と、毎月30万円必要だという数字を掛け算すると、9000万円必要だという計算になりますね!
(テロップ:30万×25年間×12カ月)

Aさん:9000万・・・・・。

室長:もちろん9000万円全部用意しろという事ではありません!日本には公的年金制度がありますので、今度は貰えるものを一緒に見ていきましょう!

Aさん:はい!

室長:A子さんは結婚されていて、専業主婦で旦那さんが厚生年金にだという事なので、もらえる年金は、現在の平均額でいくと夫婦で22万円です。
これを老後25年間で計算すると、6,600万円もらえる計算になります。
この老後必要資金9000万円から、もらえる年金6600万円を引いた2400万円自分で作る必要があることが「年金2000万円問題です」
(テロップ:22万×25年間×12カ月)

Aさん:なるほどー。2,400万円を作らなければならないんですね・・・。
ただ、あまり聞きたくないんですが、年金ってもらえなくなる可能性があると聞いたんですが・・・。

室長:そうですね!残念ながらこの金額をもらえない可能性はかなり高いですが、もらえなくなるという事はありません。
現在の年金システムは、現役世代が年金受給世代に仕送りしているようなシステムです。
もちろん、現在も進行中である少子高齢化は今後も続いていくので、今のままというわけにはいきません。
数字で見てみると、現在2.2人が1人の年金受給者に仕送りしていますが、Aさんが65歳を迎える2055年には1.4人が1人の年金受給者に仕送りをすることになります。(イラスト)

現役世代の負担を増やすのか、受給者のもらえる額を減らすのかを考えた場合、もらえる額を減らす方が現実的ですね。

Aさん:なるほど・・・。

室長:仮に受給者のもらえる額を、現役世代の人数で純粋に計算した場合、年金受給額は現在の3分の2となります。
さらに、医療費や介護費などの社会保険料が増す事で、受給額はさらに減る事が予想されますから、Aさんの受給予測とすれば、4000万円ぐらいでしょうか?
退職金や金融資産がない場合で考えると、自分で作る必要のある資金は、9000万-4000万で「5000万円」になります。

Aさん:「ご・せ・ん・ま・ん」がーーん。

室長:Aさんの場合、65歳まであと35年間あります。もちろん毎月貯金をしていけば解決する話ですが、そうすると毎月11.9万円の貯金をしていく必要があります。どうですかAさん、この金額の貯金できそうですか?

Aさん:「正直、3万ぐらいが限界です・・・。」

室著:Aさん安心してください!この問題を解決するのが私たちの役目です。Aさんにはまだ35年という時間があります。この時間を最大限活用し、この問題を解決していきましょう!

Aさん:室長―!

室長:AさんやAさんの旦那さんが今持っている時間とお金を上手に使いこなせば、35年間、毎月たった3万円で5000万円を作ることは可能です!
さらに、旦那さんが持っている隠された資産を使いなせれば、毎月3万円すら必要なく5000万円をつくる出す事は事実上可能です。

まずは時間とお金の上手な活用方法を理解し、さらに、隠された資産の活用も一緒に検討していきましょう!!

Aさん:よろしくお願いします!

ストーリー終了。

ナレーター
我々老後5000万問題対策室では、このような形で実際にどうやって老後資金を作っていくかについて日々セミナーや個別相談を行っております。
老後の問題は自分だけの問題ではなく、家族の問題でもあります。そしてそれは、現実的に起こる可能性は非常に高いものです。
まずは、ご自身がいくら必要か?そして、隠された資産をどのように使えばこの問題が解決できるのかを一緒に考えていきましょう!

以上。

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