見出し画像

続けるコツは、続けること

タイトルの通りだけれども、続けるコツは、続けることだなあと最近思っている。

顔を洗うとか、歯を磨くとか生活の根本に関わるもの以外で、自己啓発というか自分の楽しみとして習慣化したいものが、いくつかある。


例えば、新しい言語の学習。今でいえばNHKラジオ講座を聴きながら、韓国語の勉強をしている(韓国に旅行したい、韓国文学を原書で読みたいので)。

例えば、筋トレ。こちらもNHKの「みんなで筋肉体操」をYouTubeで流しながらやっている(およびNEAT:非運動性熱産生を上げるため、エスカレーターを使わず階段を使う、ことにしている)。

語学にしても筋トレにしても、習慣化、続けることが大事なのはいうまでもない。そして、続けるためには、なんとかして続ける、というのが最大の続けるコツだなあという、面白くもなんともない結論に、現時点では至っている。

というのも、語学の勉強も、身体的トレーニングも、続けないとただただ辛くなるだけだからだ。語学で言えば、NHKラジオで「まいにちハングル講座」を聴いている(実際には平日聴く時間がないので日曜日の再放送で5日分一気に聴いている)のだが、頑張ってついていかないと、次週以降の内容がわからなくなる。逆に、なんとか食らいついて、少しでも新規の単語・文法項目を復習しておくと、毎週の講座を聴く中で、「この部分は前にやった〇〇の項目だな」「前にやった〇〇だから、ここはこうなるのか」という気づきを得ることができる。筋トレで言えば、できれば土日に加え、平日のどこかで一回はやりたいと思っている。まいにち帰宅がなかなか遅い時間なので、つい「今週は平日いいかなー」と思ってしまいがちになる。しかし、平日に一回でもトレーニングをしないと(前のトレーニングから一週間空けてしまうと)次の週末のトレーニングがキツいのだ。トレーニング効果がどうなのか、とか筋肉が本当に発達しているのか、とかは正直よくわからないのだが、一週間あけると若干筋力が落ちて筋トレ自体がキツい。「ああ、平日やらなかったからこんなにキツい・・・」と思ってしまって、楽しくなくなる。平日に1日でも行うと、週末のトレーニングの際に「キツいけど、前よりできてる感」があるのだ(気のせいかもしれないけど)。だから、トレーニング自体が楽しくなる。


なんとか頑張って、ツライけど続けよう、と頑張るのではなく、続けると、続けること自体が楽しくなるので、続けよう、という好サイクルが回るように、暮らしたいと思っているのです(そうやって何とかこうサイクルを回せるようにするために、いろんな人が習慣化について話したり、本を出したりしているんだけれど。そして私もそんな本たちに助けられているんだけれど。)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?