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日記

晴栄です。



女にとっては離婚した後

めんどくさい作業が待っている

いろんな名義変更の手続き

やっと
すべて…(たぶん)終わった(^-^)v
お疲れさま♡





今回、保険の名義変更をするために
保険証券を大事な箱から出したとき



母が書いてた日記を
久しぶりに手にした



これまで
何度もなんども読んできた



泣きながら…
泣きながら…
なんで、今いないの…
居てくれないの…
って
そりゃぁ、何度も何度も読んできた




だけど
今回
手にして
パラパラってめくったあと



最初のページから
まるで
一冊の本を読むように


保険証券なんてほったらかして
読んだ…



そして

これまで
泣きながら
“なんで、今、居てくれないの…“
って読んでいたのに


違った。。。。。。


もちろん
涙が溢れた箇所もある


けれど



そこには
【ひとりの女性が書いた言葉が並んでいる】

って思った


この女性(母)は
この時、守るべき大切な娘(わたし)がいた
そして
長年連れ添った男性(父)に愛されていた


そして
今のわたしのように
時に【言葉】に傷つき【言葉】に癒されていた


嫉妬まみれの感情や悔しさや情けなさや悲しさを日記に書くことで抑え込んでいた


親子そろって病院にくる日曜日を
楽しみに待ち
元気いっぱいに無邪気に笑って
一週間の出来事を話す娘に元気をもらっていた

当時は携帯電話なんてないからね



そして
病棟のエレベーターが閉まったあと


いろんな感情を持って泣いていた

わたしもそれは一緒
エレベーターの扉が閉まるまでは
泣かないでいた




今のわたしには
子供もいないし
愛されている特別な人もいない



だから

これを書いた女性の本当の本当の苦しみや悲しみなんてわかるわけもなく




だけど
ただ

娘の笑顔が最期の最期まで
彼女には生きる勇気になっていた


言葉を遺してくれてありがとう。




今年はまたおっきな節目がきますよ♡





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