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お産が楽しみになるおはなし

こんにちはアマノワのりさです。

今月は「いのちのおはなし」と題して

性教育のお話をしていきますとお伝えしていましたが

ではなぜ、性教育のお話の前に

生理やお産を楽しむ

というお話をするのか、ですよね。

性教育って生理のこととか、赤ちゃんがどうやってできるかとか、

まぐわいのことをどのように伝えるか、

みたいな話かな〜というイメージがあるかもしれませんが、

私は、”自分と周りの人の生命の尊さ”

を伝える教育だと思っているのです。

そして、子どもたちが、自分の生命の繋がりをイメージしたときに

生命の出発点である、生理、妊娠、お産が

お母さんにとってどういうイメージなのか

というのが絶大な影響を及ぼすと思うのですね。

だから、まずは自分自身が

生理、妊娠、お産に対してどういうイメージを持ってるのか、

というところに切り込んでいっています。

できるだけポジティブなイメージで

女性特有の波を楽しめる自分であることは

子どもたちに「いのちのおはなし」をする上で

プラスになると私が思います。

はい、それでは


今日はお産が楽しみになる
お話しをしたいと思います。


1、幸せなお産エピソードを知ることです。

まず、お産という言葉をと聞いたときに
どういうイメージを思い浮かべますか?

お産って聞くと
痛い、怖い、苦しい、
といったイメージを持つ人がおおいんじゃないでしょうか?

わたしも初めてお産する前まではこわい苦しい痛いイメージでした。

わたしは5回お産を経験しましたが
5回とも、すっごく楽しかったんです。

わたしも実は最初からお産のイメージが
ポジティブだったわけではないんです。

わたしは10歳年下の妹がいて
母が妹を病院で出産したするときに立ち会っていました。

その時は生まれる5分前くらいに
妹と母の妹のおばさんと3人が
分娩代の頭の方に呼ばれて
母が分娩代に仰向けになってて
うーうーとか苦しそうにしていた、
それで先生が
あ、会陰が切れそうだねー
と言ったので母が
切って!
と言ってパシッと会陰切開してしまった。

そして血だらけの妹が出てきた。

という記憶です。

これはわたしにとっては衝撃で
お産てこんなにも痛いつらい苦しいもんなのか
新しい命が生まれて嬉しいっていうことよりも
わたしもこんな経験をしなきゃならないのかー
みたいなすごい重い気持ちになりました。

ではそのこわい苦しい痛いイメージから
どうやって楽しいお産に変わったか?というと

幸せなお産エピソードを知った
ことからだったんですね。

どうやってその幸せなお産エピソードを知ったかというと
「玄牝」というドキュメンタリー映画!!
でした。
https://youtu.be/rME2VkRev5M

玄牝という映画は愛知県の吉村医院という産婦人科の
ドキュメンタリー映画です。

吉村医院では

お薬や医療に頼らず、女性が本来持ってるちからを信じて「自然なお産」を行っている
産婦人科です

そこでは
院内の江戸時代中期の古民家=古屋を妊婦さんたちに開放して、
そこで妊婦さんたちが

薪割りやふき掃除など昔ながらの労働や、近くの山を登ったり
一汁一菜の素朴な昼食をとったりして。
出産に向けて心とからだづくりをしているんですね。

わたしが1人目を妊娠していたときに
ちょうど
「玄牝」を上映していたので
夫と一緒に見に行ったんです。

玄牝の中でお産してる女性が
ちょっと薄暗い畳の部屋
ご主人と吉村先生と助産師さんに見守られながら
横向きでお産しているんですけど
赤ちゃんが生まれてくるときに
「あ〜気持ちいい〜」
って言ってお産したんです。

赤ちゃんが生まれてくる場所って
気持ちがいい場所じゃないですか、
お産のときも気持ちよく感じるんだな
って思ったんです。

で、今は
YouTubeに
幸せなお産、いいお産をしたっていう人たちの
動画も上がってますからそういうの見てください
Youtubeや本で幸せなお産エピソードにたくさん出会ってください

ちなみにわたしの4回目の出産自宅出産ドキュメンタリーを
ユーチューブに上がってますのでぜひ見てください!
https://youtu.be/TE3SBNyXU58

そしていい本もたくさん出ています。
ぜひそういう幸せなお産エピソードを知っていただきたいなーと思います。

2、自分の身体と心に向き合うっていうことですね。

自分の身体と心に向き合うっていうのは 
我慢をやめて
どうしたら心地よくなるか真剣に考えて
行動して場合によっては
人にも協力をお願いするということです。

最近はバースプランを書いてくださいという産院も
増えているかと思いますが
お産のときどうしたら気持ちよく心地よく
いられるかな?って。
普段から
自分が心地いいことをしよう
としていないと
何がじぶんにとっていやで
何が気持ちいいのか
わからないんですね。

そして自分が心地よくいられるために
誰かに何かを協力してもらう
習慣がついていないといざお産のときに
人にお願いできない

でお産のときは
バースプランどおりにはいかない
自分がどうしたいかなんて
そのときになってみなきゃわからない

お産のときは余裕ないですから

普段から誰かの言いなりとか
こうすべきみたいな一般的な理論に
したがって行動してて

自分はどうしたいかどう思うか
に向き合ってないと
いざお産のときにどうしたいかなんて
わからないし
ましてや人に伝えたり
人に協力してもらったりは出来ないですよね

自分がどうやったら気持ちよくリラックスしていられるか
は普段から向き合っていないとわからない

なので日常ににおいても
ちっちゃな我慢や、嫌なことを一つ一つ
普段から
どうやったらもっと良くできるだろうか?
と向き合っていく。
自分の身体と心の声を聞いて
自分を大事にしていく。

それがすごく大事だと思います。

3、赤ちゃんからのメッセージに耳を傾ける


お腹に手を当てて
赤ちゃんはどんなことを言ってるかな〜
って思いを馳せてみる。
ということもすごく大事です。

そして
お腹の中にいる赤ちゃんと対話をする
“胎話“(たいは胎児の胎)もおすすめです。

胎話は誰でもできる

妊娠中に
赤ちゃんとコミュニケーションをとれていると
お産するときも
赤ちゃんとコミュニケーションとりながらお産できる
生まれてからもコミュニケーションがとりやすい
のでそれもすごくおすすめです。

あと、胎内記憶の研究をされている
池川クリニックの池川明先生
という先生がいらっしゃるのですが
池川先生のご著書を読むのもおすすめです。

自分のお腹にいる赤ちゃんが
多くの女性の中から自分を選んで生まれてきている
というのを知るだけでも
すごく感動的でお産が楽しみになります。

うちの長女も受胎前記憶があって
(言い直しているのでカットしてください)
色々お話ししてくれますが
美味しいものをいっぱい作ってくれそうだったから
お母さんにしたよってお話ししてくれました。

4、お産のために身体づくりをすることです。

身体づくりってただ運動すればいいってわけじゃないです。
身体づくりって一体どういうもの?
というのはまた別の動画でお伝えしたいと思いますが、

お産のために身体づくりをしていると
もう自分はやれることをやりきった
ってかんじで
何があっても受け入れられる

お産になったら自分と赤ちゃんを信じて
宇宙に身を委ねるだけ。

何が起こるんだろう?!という
ワクワクな気持ちになれて楽しい!

ので体づくりをするってことはすごく大事だなと思います。

1人でも多くの女性が
幸せなお産を経験できるよう
お産がすごく楽しみになるよう
心から祈っています!

今日は聞いてくださりありがとうございました!

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