【惜別】全員クビの倉敷入団テスト4人組。その中、3球団を渡り歩いた34歳捕手がイーグルスに残した「川本遺産」とは?!

こんにちは。@eagleshibakawaです。

故郷の英雄・真田幸村の赤備えがクリムゾンレッドに見える信州上田在住の楽天ファン。ブログ有料メルマガ、noteの運営と並行し、「週刊野球太郎」「ベースボールチャンネル」など野球専門メディアにも寄稿する野球ブロガーです。

10月29日、楽天の第二次戦力外通告の追加が行われ、横山貴明投手(来季は育成とのこと)と共に、川本良平捕手の来季構想外が発表されました。

これにより、昨年の倉敷秋季キャンプで入団テストを経て楽天入りした栗原健太、川本良平、山内壮馬、金無英の4選手は、いずれも全員退団というかたちになったのです。

唖然茫然。YOUは何しに楽天へ?!
空いた口が塞がらない読者の皆さんも多いことでしょう。

今回、構想外になった川本捕手は、昨年の入団会見で「セパ両リーグを経験している。強みを生かし、嶋選手のバックアップでなく、脅かす存在になりたい」と意気込みを語ってくれました。

しかし、そうはならなかった。今シーズンは4月17日に1軍登録されましたが、それから44日が経過した5月31日、正捕手・嶋選手が故障離脱中という緊急事態の只中で登録抹消になったのです。以来、1軍に戻ってくることはありませんでした。

1軍成績は出場わずかに11試合、23打席で打率.158、OPS.449。先発マスクを担当した4試合でチームは0勝3敗1分と1度も勝てず、途中出場を含めた守備回は47.1回止まりと、期待を裏切るかたちになりました。

特に今季初出場の4月22日敵地西武戦(○E8-7L)でのヒーローインタビュー行きの6回2死3塁での代打同点打、1点を追う9回1死満塁では相手のタイムリーエラーを誘う三ゴ失と、このときの活躍のインパクトが強かっただけに、尻すぼみでフェードアウト感が強い1軍11試合でした。

こう書くと、川本選手がまるでダメダメだったように感じますよね。

しかしですね。確かに川本選手は1軍では御覧の通りでしたが、私は、楽天に残した「川本遺産」があることを主張したい!


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