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【戦評】藤平「痛恨」3者連続被弾~9月24日●楽天3-4西武

西武戦での1試合3被弾以上は9試合に

三連休の最終日、楽天生命パークで行われた西武24回戦。
満員御礼のなか開演したのは、9連勝を決めた獅子おどし打線のホームランショーだった。

この試合、西武打者の打球は30本。
そのうち実に23.3%に当たる7本がウォーニングゾーン以遠を襲う外野大飛球になり、その中の4本が柵越えをした。
最後は延長10回2死走者なし、五番手・宋が7番・中村に決勝ソロを浴び、決着がついた。

西武にホームランをあまりにも打たれすぎである。

西武戦24試合中、被弾ゼロに抑えたのはわずか5試合のみ。
逆に3本以上を浴びたのが、本戦含めて9試合もある。

西武が放った185本の一発のうち、25%の47本がじつに楽天戦。
パリーグの他カードと比べて異様な多さなのが、一目瞭然である。

楽天バッテリーに工夫がみられず、相手の体勢やタイミングを崩すことができていない証拠と言えそうだ。

両軍のスタメン

西武=1番・秋山(中)、2番・源田(遊)、3番・浅村(二)、4番・山川(一)、5番・栗山(指)、6番・中村(三)、7番・森(捕)、8番・木村(右)、9番・金子侑(左)、先発・多和田(右投)

楽天=1番・田中(中)、2番・山崎(遊)、3番・島内(左)、4番・ウィーラー(指)、5番・銀次(一)、6番・内田(三)、7番・山下(捕)、8番・オコエ(右)、9番・村林(二)、先発・藤平(右投)

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