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【記録】 佐藤智輝の2022年

佐藤投手、1人暮らしを始めたよ!

note11月17本目の今回は、今季ストレート平均球速142.2キロを計測した佐藤智輝投手をクローズアップしてみたいと思います。

この秋に泉犬鷲寮を出て一人暮らしを始めた22歳。先日は山形からお母さんが一人暮らしの部屋にやってきて、醤油ベースで牛肉たっぷりの芋煮を作ってくれたという背番号001。

彼の成績を観ながら、「これ、ひょっとしていけるかも?」という記録を見つけたので、それも絡めて。

山形中央高から2018年ドラフト5位(全体60番目)。今年で高卒4年目を終えたわけですが、ここまでのキャリアを年度別成績で確認してみます。

佐藤智輝 年度別 2軍イースタン投手成績〔1〕

肉体強化に怪我なども重なり、イースタンでは過去3年連続で10回未満。

ですから、20.1回を投げた今年(春秋の教育リーグを含めると29.1回)は、本人の中でもようやく野球を本格的にプレーできた!というイメージだったかもしれません。

肝心の中身を見ると、防御率6.64、WHIP1.82、被打率.330ですから、パッと見、数字はかんばしくありませんよね。

山形県内では強豪校で過去に甲子園は春夏合わせて4度出場があり、プロ野球選手も佐藤含めて7人輩出している山形中央高。

とはいえ県立、甲子園は2014年を最後に遠ざかっており、全国区とはお世辞にも言えない。ドラフト時、石井GMの鶴の一声がなければNPB入りしなかった可能性も高く、そういう諸々を勘案すると、この結果はさもありなん、なのかもしれません。

発展途上ながらも、手応えも得た1年か?!

ただし、過去3年と今年で分けると、まあ数字遊びの域を出ないかもしれませんが、(続く)

...続きは『Shibakawaの楽天イーグルス観戦記2022』でどうぞ。

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