![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/91583871/rectangle_large_type_2_bc59aa99cf7ee6f5d35bf39d861ee41f.png?width=800)
【記録】 佐藤智輝の2022年
佐藤投手、1人暮らしを始めたよ!
note11月17本目の今回は、今季ストレート平均球速142.2キロを計測した佐藤智輝投手をクローズアップしてみたいと思います。
この秋に泉犬鷲寮を出て一人暮らしを始めた22歳。先日は山形からお母さんが一人暮らしの部屋にやってきて、醤油ベースで牛肉たっぷりの芋煮を作ってくれたという背番号001。
彼の成績を観ながら、「これ、ひょっとしていけるかも?」という記録を見つけたので、それも絡めて。
山形中央高から2018年ドラフト5位(全体60番目)。今年で高卒4年目を終えたわけですが、ここまでのキャリアを年度別成績で確認してみます。
![](https://assets.st-note.com/img/1668923855996-XBdVZVEW4M.png)
肉体強化に怪我なども重なり、イースタンでは過去3年連続で10回未満。
ですから、20.1回を投げた今年(春秋の教育リーグを含めると29.1回)は、本人の中でもようやく野球を本格的にプレーできた!というイメージだったかもしれません。
肝心の中身を見ると、防御率6.64、WHIP1.82、被打率.330ですから、パッと見、数字はかんばしくありませんよね。
山形県内では強豪校で過去に甲子園は春夏合わせて4度出場があり、プロ野球選手も佐藤含めて7人輩出している山形中央高。
とはいえ県立、甲子園は2014年を最後に遠ざかっており、全国区とはお世辞にも言えない。ドラフト時、石井GMの鶴の一声がなければNPB入りしなかった可能性も高く、そういう諸々を勘案すると、この結果はさもありなん、なのかもしれません。
発展途上ながらも、手応えも得た1年か?!
ただし、過去3年と今年で分けると、まあ数字遊びの域を出ないかもしれませんが、(続く)
...続きは『Shibakawaの楽天イーグルス観戦記2022』でどうぞ。
楽天イーグルスを周囲よりも“半歩”詳しく知りたいあなたへ──
「譲らない!」を掲げて臨んだ石井全権体制2年目は、悔しさしかない9年連続V逸の4位。オフの間はなぜ?どうして?など検証記事やコラムを中心に更新します。あなたの野球観戦の「良き伴走者」を目指して。
月10回以上を所収。ただいま新規読者さん募集中!
《読者さんの声続々!》「観る野球から考える野球へ。過程を検証する姿勢、セオリーを疑うことで見えてくる景色の提示など、野球の奥深さを覗くことができます。こちらを読むようになってから、本棚に野球の関連本が増えました」(東海在住40代男性さん)
★ご登録は下記からどうぞ! あなたのご参加お待ちしてます!
ここから先は
¥ 100
読者の皆さんにいただいたサポートで、さらなる良い記事作りができるよう、心がけていきます。