《鷲の新人リポート》田中和基。開幕1軍を目指す、俊足強打ドラ3の現在地

2月14日から始まった開幕前の対外戦も、昨日のDeNA戦で29試合中14試合を消化。ちょうど折り返し地点と言えるところまでやってきた。

開幕1軍メンバーへ向けて、これから本格的な戦力の振るい落とし、見きわめ作業が始まる。
久米島から沖縄本島入りしたとき、宮崎入りしたとき、春季教育リーグのため2軍が首都圏に移動した先週のタイミングと、ここまでざっくり3回、1軍と2軍の入れ替えが実施された。
そのなか、初のキャンプを1軍スタートで迎えた新人6選手中、今もなお1軍帯同を続けているのが、菅原秀、森原康平、高梨雄平、そして、本稿の主役、田中和基だ。

昨秋ドラフト3位。全体では34番目の指名だが、外野手では12球団で1番最初に名前を読み上げられた田中は、開幕1軍切符をもぎ取ることができるのだろうか?

個人的には、(1年目から攻守走の高いレベルでバリバリやるという意味で)「外野の茂木栄五郎」になってほしいと思っているのだが、現状はどうなのだろう?

ということで、ここまでの実戦の成績をもとに、田中の現在地を探ってみたい。

▼2016年ドラフト:外野手指名状況。ご覧のとおり、田中は12球団で1番最初の指名になった。

まずは、試合日別の打撃成績表をご覧いただきたい。


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