【検証してみた!】 あのときみせた栄光の架橋。安楽智大の好投は、この3年間で「唯一無比の快記録」なのか?

こんにちは。@eagleshibakawaです。
2012年以降、楽天戦のプレーデータを1球管理で記録収集している、鷲ファンきってのデータマニア&野球ブロガーです。

「今年、shibakawaさんが一番期待しているピッチャーは誰ですか?」

先日、こんな質問をもらいました。
この答えはもちろん、この投手です!

はい、安楽智大投手ですよね。
ぼくが診る選手評価には、いくつかの段階がありまして。

期待しない選手 (活躍すれば儲けもの。例:育成選手)
期待したい選手 (願望込み。例:オコエ、釜田)
期待できる選手 (願望が信頼へ変わりつつある移行期。例:安楽)
計算したい選手 (信頼が確信へ変わりつつある移行期。例:茂木)
計算できる選手 (確信期 ex.則本、岸)

ざっくり五段階に分けることが可能だと思うんです。
各々、例を挙げましたが、育成選手の中にも、たとえば横山貴明投手のように「期待したい選手」はいるわけで、例はあくまでも目安です。
丁寧に書きますが、基本、楽天選手には全員、他球団選手以上の「ある一定値」の期待をしています。上の話は、それ前提でのことです。

ぼくの中で、安楽投手は「期待できる選手」に位置します。
つまり、「願望」から「信頼」へ、ステップアップする端境期の選手だと思うのです。

そうですね。今年は二ケタを期待したいですよ。

オフは地元・愛媛で知人のボディービルダーに弟子入り。
ウエートトレーニングや下半身強化に励み、98~99kgの現体重を維持しながら、筋肉質な体質転換を目指したという安楽投手。

久米島キャンプでは「変化球の前に直球が良くないと何の意味もない」という信念のもと、合計3回入った第1クールでのブルペン投球では、真っすぐ1本に絞って投げ込みを行ったと報じられています。

期待できる好情報が続々届いているので、今年は防御率2.80~3.50の範囲内で二ケタ勝利数、期待したいですよね!

そんな飛躍が期待される安楽投手ですが、きたる開幕の前に、ぜひ1度、しっかりと確認しなければならない!という記録を持っているんです。

たぶん、現時点では2014年以降で『唯一の快記録』だと思うんです。
しかし、裏付けを取っていないので、ぼくの中でモヤモヤしていたんです。

このたび、ようやくその裏取り作業が完了。
安楽投手の件を始めて、諸々をご報告したいと思います。

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