【試合評】今年の楽天は○○の攻撃が俄然おもしろい！～4/16○楽天5-6ソフトバンク

北九州市民球場の傾向

1958(昭和33)年に開場した北九州市民球場は中堅119m･両翼92mの狭い球場である。

グラウンドが狭いと打者は燃えて積極的に変身し、投手は慎重投球にならざるをえないのか。過去8年、同地で行われたソフトバンク戦では、若鷹軍団は平均4.54得点、対戦相手は5.73得点をあげてきた。

若鷹打線の得点はともかく、例年強力な投手力を保持する若鷹投手陣が北九州だと5.73失点も。これはかなり異例だと思う。いくら常勝軍団といえども、パークファクターの影響下からは逃れることはできない証左だろう。

14年5/9西武戦 ●4-6
14年7/22ロッテ戦 ●3-4
15年5/19オリックス戦 ●5-8
16年5/17日本ハム戦 ●2-7
16年7/20オリックス戦 ○2-1
17年4/25日本ハム戦 ○7-5
18年7/18西武戦 ●5-12
19年5/14西武戦 ●7-11
19年7/17日本ハム戦 ●0-4
21年4/20楽天戦 ○6-4
21年6/30西武戦 ○9-1
22年4/16楽天戦 ●5-6

2014年以降 北九州市民球場でのソフトバンク戦

その意味で言えば、本戦のスコアも○E6-5Hだ。まさに･･･(続く)

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