イーグルアイでV字回復だ! ビッグデータを収集してわかった、12球団ワースト盗塁の楽天に捧げる「走」の処方箋

2017年、「走」のKPIは年間80～100盗塁

こんにちは。信州上田在住、故郷の英雄･真田幸村の赤備えがクリムゾンレッドにみえる楽天推しの野球ブロガー、@eagleshibakawaです。

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2017年は梨田体制2年目になる楽天イーグルス。
4年ぶりAクラス戦線を戦うため、年間80～100盗塁をKPI(重要業績評価指標)に設定しています。

2016年11月7日付･河北新報『＜楽天＞リーグ最少　盗塁数アップへ走る』を一部引用しましょう。

　東北楽天が盗塁数を増やそうと、走塁練習に力を入れている。目標はシーズン８０～１００。両リーグ最少の５６にとどまった今季から約３０～５０程度の上積みが必要だ。梨田昌孝監督は「走る意識付けを春まで続けたい」と力を込める。(中略)
　来季は今季盗塁１１の茂木栄五郎と１０の島内宏明に、ほぼ倍増の２０以上の盗塁を課し、その他の選手に今季から３、４の上積みを求める。

ということで、2016年は12球団ワースト盗塁、盗塁成功率に終わった楽天が、梨田監督の方針の下、秋季倉敷キャンプから盗塁練習を重点的に行い、2017年は80～100盗塁を目指す、というものです。

◎楽天イーグルス 年度別 盗塁成績

2016年の盗塁成績は本当にひどいものがありました。
盗塁成功した走者がその後ホームを踏んだ本塁帰還数も、2015年の40から2016年は16に半減しました。
球団史をふりかえっても、盗塁企図数、盗塁数、盗塁成功率はいずれも2005年に次ぐワースト2位でした。

個人的には盗塁数の増加もそうですが、盗塁成功率の改善を求めたいですね。60.2%という数字は、リーグ平均が70.9%だったことを考えると、あまりにも低すぎると思います。

「ええ？！ マジかよ！」の『発見』とは？

当方は2012年以降の楽天戦の全試合を1球単位で、なるべく細かく記録収集してきました。
先日、2014年以降の直近3年分のデータを見返していたときのことです。
当方ができる限りの範囲内で、なるべく細かく収集してきたデータのなかに、盗塁成績をV字回復にみちびく、効果てきめんのデータを、偶然にも「発見」したのです！

「ええ？！ マジかよ！」

思わず、心の中でそう叫んでしまいました。

今回は、鷲ファンきってのデータマニア、@eagleshibakawaを驚かせた盗塁成績V字回復の即効薬をご紹介します！

(これ、マジ、梨田監督、真喜志コーチ、森山コーチにお伝えしたい。それほどのレベル！！)

それでは、まいりましょう！！！

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