社会人なのに、ほぼニート。働かない犬鷲投手陣の面々

楽天スカウトの目は社会人投手に限って言えば、完全節穴説

こんにちは。故郷の英雄・真田幸村の赤備えがクリムゾンレッドに見える、信州上田から楽天イーグルスを定点観測する@eagleshibakawaです。

『中堅手三十路越え限界説』『年間二桁本塁打身長174cm以下困難説』など、私が所持する幾つかの持論や仮説の中に、『楽天スカウトの目は社会人投手に限って言えば完全節穴説』がありまして。

これまで楽天はドラフトで育成枠2名を含む15人の社会人卒・独立リーグ卒の投手を指名してきました。

誰がいたか思い出せない方もいるかもしれませんので、ちょっと、全て書き出してみましょうか。

渡邉恒樹 2004年2位 (NTT東日本)
金森久朋 2006年育成1位 (西多摩倶楽部)
藤原紘通 2008年1位 (NTT西日本)
井坂亮平 2008年3位 (住友金属鹿島)
高堀和也 2009年4位 (三菱自動車岡崎)
土屋朋弘 2009年5位 (シティライト岡山)
美馬学 2010年2位 (東京ガス)
加藤貴大 2010年育成1位 (富山サンダーバーズ) 
武藤好貴 2011年1位 (JR北海道)
濱矢廣大 2013年3位 (Honda鈴鹿)
相原和友 2013年7位 (七十七銀行)
相沢晋 2013年8位 (日本製紙石巻)
入野貴大 2014年5位 (徳島インディゴソックス)
加藤正志 2014年6位 (JR東日本東北)
石橋良太 2015年5位 (Honda)

世間一般的に、社会人出身と言えば、即戦力として語られることが多いのですが、上記15人中、確かな1軍戦力として複数年にまたがりチームに貢献しているのは、美馬学1人だけと言ってよいと思います。

ここに、2009年に54回、2010年に35.1回、2011年に66.2回を投げた井坂亮平をギリギリ入れても良いかもしれないのですが、とにかく美馬(と井坂)だけなんです。

中でも酷いのは、2011年~2014年のドラフトで獲得してきた社会人投手が、ほぼニートというお寒い状況です。

そこで、どのくらいお寒いのか? 同時期に他球団に入団した社会人投手(クラブチームや独立リーグ含む)の投手成績と、我が楽天の投手成績を、チーム単位で比較してみました。

下記に一覧表を作成しましたので、御覧下さい。

まあ、、、これが、、、笑っちゃうくらいに酷い!(笑)


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