「あげまん」か?「さげまん」か? 楽天選手の新婚1年目の成績【野手編】

楽天選手、結婚ラッシュ続く

こんにちは。信州上田在住の楽天ファン、@eagleshibakawaです。

今月は楽天選手の結婚が相次ぎました。

4日、今野龍太投手が今年6月に結婚していたことを日刊スポーツが報じました。お相手は母校・岩出山高の同級生で歯科医院で働く聖加さん。
高校時代に今野投手の一目惚れで始まった初恋ストーリーが実るという、今野投手らしい純愛になりました。

7日、三好匠選手が沖縄県宜野座村に婚姻届を提出。
知人の紹介で知り合った女優・松岡茉優さん似の2歳年上の一般女性と、約2年の交際を経てめでたくゴールインになりました。

9日には濱矢廣大投手の婚姻届が東京都港区の窓口で受理されています。
お相手は5歳年上の東京都出身の女性と報じられています。
濱矢投手は球団広報を通して「今年はけがもあり、納得のいかないシーズンだったが、その中で心の支えになってくれた。結婚したし、あとは結果を出すだけ。来年こそは一年間1軍にいて、優勝に貢献したい」というコメントを発表しました。

野球選手の結婚は12月1月に集中

今野投手の場合はオフでネタ不足に悩むメディアがシーズン中の結婚をあえてこの時期に報じたというケースだと思いますが、野球選手のオフは燃える愛の交歓に多忙を極めるのと同様、伴侶との結婚ラッシュも毎年の風物詩になっています。

たとえば、当ブログは2012年以降に結婚した楽天選手28人の記録も実施していますが、婚姻届を出した月を確認してみると、、、

このようになっており、改めて12月1月に圧倒的に集中している事実を確認できます。

今回、結婚を報じられた3選手は「新たな家庭」を得て迎える2018年、人生を左右する勝負のシーズンになります。

今野投手は高卒5年目に入る。大卒でプロ入りしてくる選手との本格的な生存競争が始まります。地元枠という部分はあるものの、なにぶんドラフト9位指名のため、上位組と比べて与えられるチャンスは多くありません。
過去4年の1軍通算成績は8試合9.2回、防御率11.17ですから、2018年は1軍定着の足掛かりとなるような、見栄えの良い数字を残したいところ。

濱矢投手も同様。ホンダ鈴鹿からドラフト3位で入団して2018年は5年目・25歳のシーズンです。もし結果が出せなければ、オフには厳しい結果になる可能性が出てきました。

そして、いよいよレギュラー取りの季節を迎えるのが、三好匠選手です。
11月に右肘にメスを入れた正遊撃手・茂木栄五郎選手が出遅れる見込みですので、三好選手にはオフの間も手抜かりなくトレーニングに励んで頂き、無事に2月1日を迎えて欲しいと願っています。

ところで、ここで気になるのは、愛する女性とゴールインし、新たな家庭を得て臨む結婚後の初めてのシーズン、楽天選手の成績はどうなっていたのか?ということなんです。

内助の功を得て『飛躍の1年』になるのか?
それとも、奥様のサポートを裏切る『低空飛行』に終わるか?


もっと言えば『あげまん』か?『さげまん』か?

気になる方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、2012年以降に結婚した楽天野手13人の結婚1年目の成績をチェックしてみました。

その成績を下記表にまとめましたので、まずはご覧ください。

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