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【モチベーションスイッチ】

前回相手の興味関心がどこにあるかを
知ることでコミュニケーションが
円滑にできることをお伝えしました。

今回は更に深堀して
コミュニケーションをする中で
自分も相手もその気になり行動してしまう
『モチベーションスイッチ』について
お伝えしていきます。

モチベーションは何かをする際の
動機づけや目的意識のことです。

突き詰めると痛みを避けて
快楽を得たいことです。

人によっては欲しいと思う気持ちと
避けたいと思う気持ちに別れます。

モチベーションのスイッチが
どちらが優先して表れているかを
考察することで自分も相手も
行動しやすくなります。

欲しいと避けたいをどういう観点で
着目すればいいのか。

それは3つの領域に分けて考えます。
3つの領域は3つの脳に関連しています。

➀『物理領域』⇒爬虫類脳(行動)
  欲しい⇒達成したい

  避けたい⇒失敗したくない

②『情緒領域』⇒哺乳類脳(感情)
  欲しい⇒人気者になりたい

  避けたい⇒嫌われたくない


③『情報領域』⇒人間脳(思考)
  欲しい⇒支配したい
  
  避けたい⇒自由でいたい


➀『物理領域』
  欲しい⇒達成したい
  例)高級車が欲しい
   他の要因は気にせず目標達成のためなら
   一目散に突っ走って行動する。

  避けたい⇒失敗したくない
  例)会社員で安定したい
   起業して借金したり破産するリスクを避けたいので
   安心・安全状態を維持したい。


②『情緒領域』
  欲しい⇒人気者になりたい
  例)学校のクラスや会社組織の中で
   周囲からの注目を集めたいので
   SNSで発信したりする。

  避けたい⇒嫌われたくない
  例)人の顔色を伺うのが得意で
   慎重な準備をして自己犠牲して
   苦手な人にもサービスしたりする。  

③『情報領域』
  欲しい⇒支配したい
  例)民衆を扇動して思いのまま支配したい
   もしくは自分の意のまま操りたい。

  避けたい⇒自由でいたい
  例)規則や法則に拘束されずに
   伸び伸びとしていたい。


ここも注意しておきたいのが
自分はこのタイプと決めつけて
間違ったスイッチを押して
行動し続けることです。

あくまで絶対的なものではなく
引き出しとして区別を知っておくことで
自分と相手の特性を理解して状況に応じて
使い分けることができます。


モチベーションを高めるためには
普段どのタイプのスイッチを
主軸と補助で使っているかを認識します。

私の場合は
主軸が避けたい(自由でいたい)
補助が欲しい(達成したい)になります。

自分の自由を拘束されると抵抗感を感じ
やる気が起こらなくなります。

自由気ままですが自分を追い込むときは
あえて時間制限や規律を設定します。

誰かにお尻を叩いてもらっている状況を作り
目標をドラクエやFFのゲーム感覚で楽しみます。

なので相手を支配することもなく
失敗しても気にならず、また
やり直せばいいやというくらいです。

獅子座の特性上自己表現が強いので
人気者になりたいと思われがちですが
そこはどうでも良いと思っています(笑)。

仕事中は嫌われても良いので
ずけずけと主張しています。


またモチベーションを下げる要因を
取り除くことでスイッチが
入りやすくなります。

例えば自由でいるためには
邪魔されないように周囲の環境を
整えておくことです。


コミュニケーションは色々な視野を知ることで
相手とのコミュニケーションはもちろん
自分とのコミュニケーションも上達します。

愛の言語、興味タイプ
モチベーションスイッチなど
違いや特性を認識するだけで
良好な関係性を築くことができます。

ガチガチのビジネス思考で実践するよりは
ゲーム感覚で楽しくすると学びの定着も早く
落とし込みやすいでしょう。

身近な家族、友人、知人に試してみましょう。

台風が近づいているのでお気をつけください。

今日も読んでくださってありがとうございます。








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