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【シングルタスクの有効性】

何かの課題や目標に向かって取り組むときに
実践する方法が2つあります。

それは『シングルタスク』
『マルチタスク』です。

シングルタスクは1つの作業に対して
集中して取り組むことです。

マルチタスクは複数の業務を
同時進行しながら進めていくことです。

どちらのほうが効率よく
成果を出せるでしょうか?

答えは明確でシングルタスクのほうが
圧倒的に早く結果を出すことができます。

一見すると複数同時進行のほうが
まとめて作業するので
早く終わる印象は
あるかもしれないです。

しかし、実際は全然違います。


ある実験をしてみたのですが
それが物語っています。

その実験とは
1、2,3,4,5
あ、い、う、え、お
A、B、C、D、E

これらを10回ずつシングルタスクと
マルチタスクで分けて書くとどちらが
早く終了するか試してみました。

シングルタスクの場合
1~5を書いて次にあ~お
最後にA~Eの順に一つずつ
書いていきます。

マルチタスクの場合
1を書いたら次はあ
その次はAという順で
複数に広げて書いていきます。


実験した結果
シングルタスクで行った場合1分38秒
マルチタスクで行った場合2分14秒でした。

書くスピードは個人差がありますが
シングルタスクのほうがマルチタスクより
約1.5倍の早さで終了できています。

大きな差ではないですが
作業量で置き換えると
もう少し差があったと思われます。

このことから課題や作業は
シングルタスクで取り組むほうが
時間短縮して成果を出せることが
導き出せます。

マルチタスクで上手くいく
例外として女性が行う家事です。

人間の大脳には「脳梁」という
左右両半球をつなぐ束があります。

これは情報伝達をする役割をしていて
女性の脳梁は男性のそれよりも大きく
あらゆることをこなせるようになっています。

農耕時代男性は外に出て力仕事をして
女性は家庭の仕事を行っていました。

時代的背景もあり家庭内のあらゆる業務を
卒なくこなせるようになっていました。

脳機能と歴史上の観点から女性は
マルチタスクに秀でています。
(全員がそうではありませんのでご了承ください。)

女性は脳梁が大きいゆえに色々なところに
アンテナが張り男性の嘘や浮気を
見抜いてしまうのもそのためです。

反面男性は一つのことに集中する力が強く
シングルタスクでは力を発揮します。


人は器用に見えてもどこかで
見落としがあったりするものです。

マルチタスクができると過信してしまうと
集中力が削がれて良い成果も出せません。

自制心を促す意味で1週間に1回くらい
マルチタスクをするのはありかと思います。

シングルタスク力を高めるには
普段からのエネルギー漏れを防ぐこと
集中力を維持していくことです。

それには規律を守って行動すること
時間管理してやらないことを明確にする
これらを繰り返し反復するだけです。

まずは一つずつ手寧に完了していく習慣を
コツコツと身に付けていきましょう。

暑い日が続きますので熱中症には
どうかお気をつけください。

今日も読んでくださってありがとうございます。





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