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意外!?雑用は手を抜かずにやらないといけない理由3選

皆さん雑用と聞くと何をイメージしますか?
社会人の方は上司から雑用を押し付けられた経験はあるかと思います。
例えば、簡単な掃除、資料をまとめる、物運び。
お茶汲み、書類のコピーなど、様々な雑用があります。

スキルがなくても誰でもやれる業務なので、やりがいがなくスキルアップにも繋がらないので嫌がられる業務でもあります。

「なんで私がやらないといけないんだ!」
こう思ったこと一度はあると思います。

しかし、実は雑用というのは仕事では意外と重要な事なのです。

ではそんな雑用が重要な理由を3選紹介していきます。


1 上司からの印象が変わる

上司は部下の事を見ていない様に見えて意外と色々と見ているのです。
人の見ていないとこでサボるタイプなのか、見ていなくてもきっちりやるタイプかどうか。

会社に入った当初の方は重要な仕事を最初から任せられる事なく基本雑用から始まると思います。
その時から上司の見極めが始まっているのです。

雑用を適当にする方は上司から「他の仕事も適当にしてしまうんだろうなぁ」という印象を与えてしまいます。
なので、たかが雑用と思わずにきっちりやることがいいですね。

2 スキルアップにつながる

先ほど雑用はスキルアップに繋がらない業務と紹介しましたが、確かに雑用一筋ではスキルアップにはなりません。

しかし、そんな雑用を手を抜かずにやっていくと、上司から「雑用を真面目にやってくれていて、業務スピードも早いので別の仕事を任せても大丈夫そうだな」そんな考えがよぎる可能性があるのです。

新しい仕事を任せられると言うことはスキルアップにも繋がっていくので雑用をしっかりやることによってそんなきっかけが生まれていくこともあるのです。

3 コミュニケーションがとれるようになる。

雑用をしっかりとやることによって周囲とのコミュニケーションもとれていくのです。

その理由ですが周りの上司に雑用を頼まれるとします。その時に快く承諾し、雑用にはげんで終了したことを報告すれば、上司から感謝の言葉が出ます。

感謝の言葉はコミュニケーションを円滑にする1つの要素でもあります。その後に世間話に繋がっていくということも珍しくはありません。

色々な方の手伝いを進んでやっていくと自然と周りとのコミュニケーションがとれていくのです。

ただし、何でもかんでも雑用を引き受けてしまうと「この人は何言っても引き受けてくれる」と、上司から都合のいい方という印象を与えてしまうなんて事もあります。
すごく気まずいと思いますが他の仕事を優先しないといけない時などは断るようにしていきましょう。仕事を溜めすぎてしまうと大変なのはあなた自身なのです。


以上、雑用は、手を抜かずにやらないといけない理由3選を紹介しました。

ここからは私個人の体験談のお話になりますが、数年前、仕事中に雑用を任せられて少し手を抜くということをしてしまっていました。

上司から叱責を受けました。その時に印象に残った言葉があります。それは

「雑用は基本誰でもできる仕事。それができないということは他の仕事もできないという事になる。だから掃除でも何でも手は抜くな」

その言葉がすごく印象に残っています。
そこから雑用でも何でも手は抜かずにやっていくようにしました。
すると積み重ねのようなものでだんだんと色々な事が上手くいくようになっていきました。
「ちりも積もれば山となる」このことわざがぴったりだと当時の私は感じましたね。

手を抜いていることは、ばれていないように見えて意外とばれているのです。雑用1つで周りの人の印象が変わっていきます。
たかが雑用されど雑用ですがしっかり手を抜かずにやっていくようにしていきましょう。







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