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いい知らせと悪い知らせどっちから聞く?実際どっちから聞いたらいいの?


よく漫画やドラマのセリフにあるいい報告と悪い報告どっちから聞きたい?というセリフ聞いたことあると思います。

それって実際どっちから聞いた方がいいの?と思ったことありませんか?

結論から言いますと悪い知らせから聞くのをオススメします。何故なのかその理由を解説していきます。



【人は嫌な事より楽しい事の方がしたいと思う生き物】

すごく当たり前な話になりますが、嫌な事するよりかは楽しい事をしたいとなりますよね。

人は悪い事と言うのは記憶に残りやすいのです。「もっとこうすれば良かった」など後悔している事を鮮明に覚えている方がいると思います。

嫌な記憶より楽しい記憶の方が多くしたいのは人の本能的に当たり前の事になっているのです。

【嫌な事を楽しい事で打ち消す】

ここからが本題になります。
嫌なことを記憶に残りやすいというのは仕方ありません。

ですがその嫌な経験をしたからこそいいことが、あった事を増やすのです。

例え話を出します。
2児の母親がいるとします。その母親は一度陣痛や出産で壮絶な経験をしているはずです。
もう二度と味わいたくない痛みのはずですが、その母親はもう一度出産の経験をしています。

その理由は家庭によって異なると思いますが多くは家族の絆をさらに深めようと思い、もう1人出産するのです。

つまり、出産の嫌な経験より我が子を育てていくという経験の方が楽しくていいこと。という事になっているのです。

悪い知らせ=嫌な事です。
先にいいことがあり、その後で嫌な事があればいいことがモヤモヤが取れず気持ちが晴れないでしょう。
悪い知らせの重要度にもよりますが、先に悪い知らせを聞いてからいいことを聞けば気分のほどは晴れるでしょう。

アメリカの心理学者である、アロンソンとリンダーの研究によれば「人は、最初にマイナスの印象を与え、その後にプラスの印象を与えたほうがよりいい好印象を抱かせる事ができるのです」
との、研究結果が出ています。
いわゆるギャップ萌えというものです。


以上、いい知らせと悪い知らせどっちから聞く?実際どっちから聞いたらいいの?を解説してみました。


感想

この話を見て私はふと思い出しました。
数年前ある友人から、キャンプに誘われました。

予定をたてて行くのを楽しみにしていましたが準備が面倒で次第に行くモチベーションが下がって行きました。
そしてキャンプ当日「あ~行くの面倒だなぁ~」
こんな気持ちでした。ですが実際に行ってみると、友人とワイワイしていて、最初に行く気がなかった事を忘れていました。

家に帰り就寝前にふと思いだしました「何であんなに行く事を面倒に思ったんだろう」そんな気持ちでした。
最初嫌な事だったのに、実際行ってみるといいことに変わりました。

今では会社でもたまに「いい話と悪い話あるけどどっちから聞きたい?」と言われる事があります。
その質問には迷わずに悪い話から聞くようにしています。
皆様も誰かにこの言うな事を言われたら悪い話から聞くように心がけてみてはどうでしょうか。








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