イーダ

関西在住アラフォーワーママ。 発達遅めの息子と、やんちゃすぎるチビ娘と、イタリアの血が…

イーダ

関西在住アラフォーワーママ。 発達遅めの息子と、やんちゃすぎるチビ娘と、イタリアの血が混じってそうな濃いめの夫と4人で楽しい人生を模索中。 比較的最近の旅写真はこちらに↓ https://i.4travel.jp/user/profile/-hallelujah-

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マグレブで見つけた 人のぬくもり

みなさんはモロッコと聞くと何を連想するだろうか。 私にはモロッコ=サハラ砂漠くらいのイメージだった。 でも実際訪れてみると、私たちの常識からはかけ離れてはいるが、人との繋がりを大切にするムスリムの社会がそこにはあり、何度でも訪れたくなる魅力を放っていた。 その中から2つのエピソードを紹介したいと思う。 Pay it forward先進国の都市部ならばともかく、大半の発展途上国では電車自体がなかったり、あったとしても本数も侘しく、しかも時間がかかることは想像に難くないだろう

    • 旅人を呼ぶ国

      多くの旅人がインドについて語るとき、こう言う。 「インドに呼ばれたんだよ」 私も今、振り返ってみると、あれは「呼ばれ」ていたんだな、と思うようになった。 私のインド体験は、まだまだバックパッカーとしての経験値がごく浅い時期だった。 当時の旅人入門地(?)であった、タイのカオサンすらも訪れたことがなかったくらいなのだから。 でも、あの時はインド行きのチケットがとても安く、大学の休みもちょうど良いタイミングで、何より、ガンジス川でバタフライをしたい!ブッダガヤで瞑想がした

      • 徒然なる旅エッセイ -introduction-

        私が旅に目覚めたのはいつだろうか。 幼き頃より、米海軍基地のある街で育ち、英語に触れながら育ったせいで海外への憧れは強かった。 きっかけは高校時代、年上の彼氏に連れられてNYへ行き、マンハッタンでコンドミニアムを借りて過ごした2週間の自由旅行がきっかけだったような気がする。 そしてその彼に勧められるまま、バックパッカーのバイブルである、沢木耕太郎の深夜特急を読み、大学生になってからは次第に旅の世界にハマっていった。 私はどちらかというと貧しい母子家庭育ちで、家族旅行なんて

      マグレブで見つけた 人のぬくもり