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シャイなキス  詩

下をうつむき加減でキスを求める。
唇をさし出すんじゃない。シャイな私は首筋が脈打ちながら彼が唇を近づけるのを待つ。車の中では二人の息は熱く窓がくもっている。優しくも
カーテン代わりにキスシーンを隠す。
二人共、大胆じゃないので、ためらい
ながら車の中でキスをしていた。

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