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恋する月夜     詩

こんな闇にポッカリ月は浮かんで海の
上の船の様に静かに浮かんでました。
早くのらなけりゃ出航すると船に乗る私達。
月夜の晩はあわただしく落ち着きませんでした。
月光は魔法で私達をのせて宇宙遊泳を
しました。
それは楽しく宇宙服もいらずに泳ぎ、
海の中に浮いた様でありました。
星と星の間をくぐり闇夜は月と星の灯りで周囲を見渡せました。
私達月夜に恋をし、酔いしれ、闇が
怖いなんて思いもしなかったんです。
ポッカリ恋人を持つ月夜に嫉妬なんて
似合わない。
ただキレイで銀色の輝きで私達を恋人
気分にさせました。
恋する月夜は皆愛して止まなかったん
です。

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