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セミは鳴く 詩
台風が通りすぎセミとカラスが再び鳴き出した。
さあ急げと言わんばかりのにぎやかさ。
よほどうれしいんだろう。
セミも寿命のある限り精一杯鳴いている。
カラを脱ぎ捨て木に残したままストリップしたエロイセミは鳴いている。
うれしい叫びか悲しい叫びか分からぬが一週間の命の死骸は誰も弔っては
くれない!
土に帰ってゆくんだろうな!思いを
とげたセミが何だかうらやましくて
力尽きるまで全開されるパワーに憧れる!
私も夏生まれセミの中では8月末に生まれたのでひぐらしだろう。
さあ見習うべき夏の虫。
さようなら夏のセミ!
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