魔法使いのセミナーの瞑想
私が「瞑想」とはどんなものか?を知ったのは30歳を過ぎてからでした。
今から思えば、なにがそんなに苦しかったのか?思い出すのも難しいですが、当時は苦しい毎日だったのだと思います。
いや、苦しいという自覚すらない無感情で、ただ生きているだけだったのかもしれません。自分の人生がなにをしても上手くいかなかったのですが、「上手くいかない」という自覚もなければ、「上手くいくには?」という考えなども考えもしないでいました。
魔法使いのセミナー
でも、どこかで今のままではいけない!という思いがあったのだと思います。変わりたい!という思いで手に取った本のタイトルは「自分を変える7日間」でした。
そこには魔法のようなことが書かれていました。意識を深い領域に持って行くことで物質の中に入ることができるとか、人体に入って病気が見つけられるとか、2人のカウンセラーが現れてあらゆる問題を解決してくれるとか…。
いやいや、ないでしょ!と、思っていたのですが、書籍の最後には東京で同じ内容でセミナーをやっているという案内があり、魔法が使えたら変われるかもしれない!なんて、安直な考えでいざ!東京へ!魔法使いになるために!と、鼻息荒く向かいました。
私たちの脳波は起きている時はβ(ベータ)波ですが、セミナーでは瞑想によってリラックス状態のα(アルファ)波、さらに深いθ(シータ)波に入る練習を繰り返しました。
と、いっても4日間という短い日数です。まあ、その時はなんとなくイメージはできたかな?という感じで、正直、物質や人体へ入ることが自分が変わることとどう関係しているのか?いまだに分かりません。でも、θ波は後々にも私を、まるで魔法のように助けてくれることになるのです。
瞑想から現れた2人のカウンセラー
ただ、瞑想はとても心地よくて頭がスッキリする感覚があり、セミナーが終わってからも毎日ではないですが、細々と続けていました。
そして、なにより良かったのが、瞑想によって2人のカウンセラーに出会えたことです。これは私だけのカウンセラーで、瞑想の中で創り上げたラボの中にいて、いつでも相談できる存在です。
2人のカウンセラーのお話しは次の投稿でお話します。
【はじめてのカンタン瞑想】
瞑想の効果って、いろいろあるのですが、やっぱり整うことです。
なにが?と思うかもしれませんが、続ければ続けるほど、なにもかもが整ってきます。思考や感情、体の機能かもしれません。どんな順番でどうやって整うか?は、その人次第ですので体感してみてください。
意識するのは呼吸です。達人になると電車の中で目を開いたまま瞑想するらしいので、まずはどんな状態でもOKです。
リラックスできる姿勢で座ります。
目を閉じて1~2分、ただただ呼吸に集中します。
頭に思考が浮かんでくるようなら数を数えます。
鼻から吸って、口から細く長く吐くを繰り返します。
これだけで十分、気持ちが整いスッキリします。よかったら試してください。
ここでは、私が人生を変えたいと初めて瞑想と出会ってから、20年ほど経った今、瞑想に龍が出てきて成長していく過程や、人生がこんなにも素晴らしいものだと気づくまでのことを記録していきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。また記録していきます。
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