しくじり社長の旅館奮闘記 Vol.37
倒産寸前を何度も繰り返し、しくじりだらけの人生を少しでも教訓として役立てられたらと思いまして、私が学んだことを配信していきます。皆様のお役に立てたら幸いです!
【私たちに必要なこと】
私はたくさんの失敗をしてきました。それでも、こうやって商売も続けていられたのは、私があることを大事にしてきたからだと今は思います。
それは、「縁」です。
私がメルマガを読ませていただいている鮒谷周史さんが言うには、
と言っています。
私は経営の師匠に出会いました。それは、22歳の大学生の時です。実際に経営を10年身近で学ばせていただいたのは、それから20年後のことです。
20年間、私は師匠との縁がつながっていたということになります。
最近は、弊社の採用試験を受けに来る学生に伝えているのが、この「縁」の話です。
「私たちに必要なことは、出会いである。それも、私たちを活かしてくれる人との出会いである。」
ということを伝えています。
その出会いを引き出すためには、3つのことが必要だとさらに付け加えています。
出会いに行くこと
輝くこと
縁をつなぐこと
1の出会いに行くことですが、待っていても良縁にはつながりません。犬も歩けば棒に当たるということわざのように、犬は歩いたから棒に当たったのです。歩けば、何かに当たるということで、まず出会うことなのです。
2の輝くことですが、そもそも目立たないと見つけてもらえません。その為には、自分自身がキラリと光ることだと思います。それには、一生懸命誠心誠意努力することだと思います。プロジェクトXなどを見ても、そこで出てくる人たちは、一心不乱にがんばっています。そういう人は輝いています。
3の縁をつなぐこととは、出会った人とつながっていく努力をしているかということです。弊社では、お世話になった人にハガキを書きます。ハガキを書くことで、覚えていただけたり、年賀状などを交わすきっかけにもなります。そうやって、様々な人たちとつながっていくことで、時には重要な人を紹介していただけます。
25年前になりますが、弊社の企業理念に「縁」という言葉を使ったのは、そういうことを大事にしたいと思ったからです。
「私たちに必要なことは、出会いである」
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