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小学校|全校俳句大会

nhkk事務局スタッフ:
東京都の山本先生から届きました、「全校俳句大会」のレポートをご紹介いたします。
nhkkの「実践報告レポート」ページでは、これまでの山本先生のご実践もご覧いただけますので、ぜひ参考になさってください。
「小学校|クラス句会」
「小学生|俳句開きと俳句通信」
「教員|「取り合わせ」でオリジナル俳句づくり」


山本先生:
ある日、管理職より「俳句で何か盛り上がるイベントを企画してほしい。」という命を受けました。そこで、以下の通り「全校俳句大会」を企画・実施したのでご報告いたします。

投句型のイベントで、簡単に流れを説明すると

① 俳句を募集する。
② 予選を行う。
③ ②で残った中から各賞を決める。(有志の先生の個人賞も設ける)
④ 全校朝会で結果発表&入賞作品を校内に掲示。

といった流れです。詳細を添付しますので、ご興味のある方はお読みください。
(第一回○○俳句大会の「○○」には学校名が入ります。)

詳細はダウンロードしてご覧ください

実際に行うにあたって懸念点もありましたが、多くの先生方にご協力いただき、無事に第一回を終えることができました。実際の受賞作品と選評を載せた学校掲示用のものも添付するので、ぜひお読みください。なお、1年生は発達段階を考慮し、今回は不参加です。

詳細はダウンロードしてご覧ください
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初めての試みでしたが、子供達がすすんで俳句に取り組む姿や結果発表に喜ぶ姿が見られて嬉しかったです。個人的には運営に関しての反省点もありますが、2学期3学期とそれらを生かして続けていこうと思います。最後までお読みいただきありがとうございました。


nhkk事務局スタッフ:
山本先生、「全校俳句大会」レポートをありがとうございました! 教室内だけでなく、全校での俳句大会が可能なのだ、と背中を押される先生も多いのではないかと思いました。

個人的には、先生方への文書に見られる配慮を興味深く拝見いたしました。

3.指導について
・全員が必ず提出をするというものではありません。したがって、取り組むにあたって特別に授業を組む必要はありませんが、児童が前向きに取り組めるよう声掛けをよろしくお願いします。
・指導の参考資料を添付するので、必要に応じてご活用ください。
・ロイロノート 資料箱 学内先生のみ 国語部 にも、関連資料を入れていますので適宜ご活用ください。
・俳句を選んでいただける先生がいらっしゃいましたら個人賞を設けますので、ぜひお声掛けください。

天(1位)、地(2位)、人(3位)、校長先生賞、副校長先生賞、〇〇先生賞(3名)、各学年賞(各学年から1名)とたくさんの賞が用意され、入賞者の学年が入り乱れているのも楽しく、さぞや子供達も喜んだのではないかと思いました。また、それぞれに添えられている丁寧な選評が、子供達の学びを深くしたに違いありません。

「2学期3学期とそれらを生かして続けていこうと思います」とのこと。今後のご報告も楽しみにしております。

■日本俳句教育研究会(nhkk)
「俳句」を教材とした様々な教育の可能性を研究する日本俳句教育研究会は、「俳句」を教材に教育活動を展開しようとする教師や俳句愛好家の情報交換の場になりたいと活動する任意団体です。

ご連絡は、HPの「お便り・お問い合わせ」からお願いいたします。