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面白い企業公式アカウントの事例紹介

リモートワークも3週間目を終えました。この間までは「人間らしい生活ができる!」とキャッキャ言っておりましたが、実際は足腰痛くてたまに定例とか訪問で外出すると体がバキバキになります。早くコロナ治れ〜!!

今日は、私が日頃いろいろな企業アカウントを見て「おっこれは面白い!なるほどこういうアイデアがあったのか〜」と思ってスクショし貯めたものを紹介しようと思います。

今一番アツい⁉︎コスメアカウント「ササメイク」って?

Twitterでフォローしているコスメアカウント界隈の方達の間で最近まことしやかに流行っている「ササメイク」。

その名の通り「ササッと簡単にお洒落なメイクができる」ハウツーをレクチャーしてくれるアカウントです。メイクアップアーティストの佐々木 一憲さんが考案するレシピです。

この方のすごいところは、TwitterとInstagramそれぞれのプラットフォームの特性を活かして情報を発信しているところです!Twitterは限られた文字数と4枚の画像でわかりやすく、Instagramはフィードの並びを意識して画像と動画できちんと区分けできているところが素晴らしいと思いました!

以下の様にInstagramでは、メイク動画が右側に配置されるように投稿されているので初めてアカウントに訪れたユーザーでもメイク動画がどこにあるのかというのが一目瞭然なのがすごく親切で素晴らしいと感じました!

「あれってどんな風にしてたっけ?」と見返すときとっっっっってもわかりやすいんです。

そんなササメイクのInstagramはこちら

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やっぱりフィードの並びって大切!

ササメイクに限らず、女性だけに限らず男性でも「かっこいい!」と思わず思ってしまう様なコンテンツとデザインを構築しているアカウントがありました!

それがこちらのアカウントです。たけぷー(@takepu_zakki)さん!

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この方のアカウントは”アドベンチャーレース、ランニング、サウナについてちょっと役立つ?小ネタ(走歴19年の経験談)と日々の活動”をInstagram上に記録しているようです。

割とフィードの並びのデザイン性は女性向けの商材(アパレル・コスメ)にフォーカスされがちでしたが、「ランニング・サウナ」といった男性も好きなジャンルでこういった見やすい工夫がされているアカウントはなかなかないと思いました。クリエイティブ自体はシンプルなものですが、ランニング・サウナ好きではない私でも思わず詳細をクリックしたくなるキラーワードがとっても魅力的です。

このアカウントを見て、いろいろデザインとか迷っていた私は「こんなにシンプルなデザインでも見たくなるんだ…」と初心に返って思わずハッとさせられました。

それに、プロフィールも「このアカウントはこういう情報を発信していきます」ということがわかりやすく書かれていて、いわゆる「一見さんお断り」みたいな雰囲気がなくて親切だな〜〜〜と思いました。

意外とプロフィール文っておざなりにされがちなんですし、「これは常識っしょ?」みたいな内輪でわかるようなワードをついつい使ったりしちゃったりするアカウントが多いんです。

そのジャンルに通じているユーザーがわかるのは当たり前のことなんですけれど、先ほどのたけぷーさんのアカウントのように「そのジャンルに明るくなくともそのアカウントがどういう情報を発信しているのか?」が明確なプロフィール文ってとっても大切だと思うんです。

「自分が認識している=世間も認識している」ではない!

これは、アカウント規模とかじゃなく人付き合いとかでも気をつけたい部分だと思います。今は調べたらなんでも情報が出てくる便利な世の中ですが、自分が知っていることがみんなも知っているとは限らないんです。

本当に「えっっ!?こんなことも知らなかったの?私は当たり前だと思っていたのに…」ということって当たり前にあります。

別にそう思っている側が悪いとかじゃないんですが、知らなかった側としては「私が悪いのかな…」とか置いてけぼりにされた感がでちゃうと思うのです。そうなると、自然と「私とは関係ないことだ」と自分ゴト化から遠ざかってしまいますよね…。

個人アカウントでは全然良いと思うのですが、企業アカウントとしてまず大切なことは”画面の向こうにいるユーザーを想像し、彼らが本当に必要としている情報を発信すること”です。

ユーザーに対する思いやりが大切で基本情報を伝えていくことで「自分は何者なのか」を発信していくことがアカウントとしての役割だということを忘れないで欲しいです。

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