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プログラミングスクールに通うのはカモだといわれる7つの理由とは?

大人から子どもまで、近年プログラミングスクールは人気です。しかし、中には「プログラミングスクールに行くのはカモだ」という言葉を目にします。なぜそのようにいわれるのでしょうか。

プログラミングスクールに行くのはカモだといわれる理由

プログラミングスクールに行くのはカモだといわれている理由を解説します。

受講しても、就職できる保証がない

年齢やその人のスキル、企業の採用タイミングなどさまざまな要因が合致しないと、思うような就職ができないのが現状です。特に30代以上の未経験からの採用は厳しくなる傾向があります。

就職先次第でスクールで学んだことが無駄になる

就職できたものの、想像していた企業とは違ったということはよくある話です。年収や労働時間の問題でブラック企業だと感じることがあるかもしれません。想像していた企業とは違うため、プログラミングスクールに行っても無駄だったと感じる人がいるようです。

独学で学べてしまう

わざわざプログラミングスクールに行かなくても、プログラミングを独学で勉強できます。そのため「わざわざプログラミングスクールに行く必要はない」という人がいてもおかしくありません。

誇大広告に踊らされてしまう

プログラミングスクールの中には、非現実的なうたい文句を掲げているところがあります。どれだけ必死にプログラミングスクールで勉強しても、未経験からいきなり高収入を得ることはかなり困難です。後悔しないためには、ある程度の情報リテラシーをもって、カモにされないよう注意しないといけません。

挫折したら無駄な投資になる

プログラミングスクールで学んでも、その経験をいかせず、結局エンジニアにならなかったという末路をたどってしまう人がいます。お金と時間と労力を割いて、必死になって努力したのに、挫折して就職できず、趣味で終わってしまうのはもったいないことです。

受講料が高額すぎる

決して安くない金額を支払っているにもかかわらず、その投資に見合わない程度の指導しか受けられなければ、無駄な出費だと感じてしまうでしょう。

講師の質が高くない

講師の質が悪いプログラミングスクールも中にはあります。さらに同期の質が悪いと、モチベーションに影響が出ることがあるかもしれません。

プログラミングスクールで教わること

プログラミングスクールでは、どんなことを教えてくれるのでしょうか。

プログラミングを学ぶ

プログラミングとは、コンピューターにさせる処理を順番に書き出していくことです。プログラミングスクールでは、プログラミングの一連の流れと仕組みを学びます。

プログラミング言語を学ぶ

プログラミング言語とは、コンピューターに処理を命令するときに使う言語です。代表的なプログラミング言語を3つ紹介します。

Python

Pythonはコードがシンプルで、プログラミング初心者でも扱いやすい言語です。人工知能(AI)やアプリケーション開発など、幅広い分野で使用されています。

Java

Javaは、パソコンやスマホなどあらゆるシーンで利用されている言語です。処理速度が速いので、大規模開発に向いています。

JavaScript

JavaScriptは、主にWebブラウザ上で、プログラムが動くときに利用される言語です。Javaという名称がついていますが、上で挙げたJavaとは全く異なります。

プログラミングをいかしたビジネスを学べる

今後はプログラミングの知識や経験があることで、優遇される職業は増えていくことが予想されます。プログラミングの知識をいかせる職業を3つ紹介します。

プログラマー

プログラマーとは、プログラミング言語を用いてさまざまなシステムやソフトフェアを作る仕事です。同じ機械やコンピューターを使っても、動作速度や安定性はプログラマーの技術と発想で大きく変わります。

システムエンジニア

システムエンジニアとは、ソフトウェアの設計・開発を行う仕事です。クライアントへのヒアリングを通じて、要求に最適な仕様のシステム開発をしていきます。

Webデザイナー

Webデザイナーとは、プログラミング言語を用いてWebサイトのデザインを担当・制作する仕事です。クリエイティブな発想とデザインセンスが求められる仕事ともいえます。

プログラミングスクールの価値とは

プログラミングスクールに行くことの価値は、どんなところに見いだせるでしょうか。

挫折しそうになったときの強い味方となる

分からない箇所が出てきて一度つまずいてしまうと、思うように学習が進まなくなってしまいがちです。プログラミングスクールでは、講師だけでなく、卒業生や同期などと交流できるコミュニティもあるので、挫折しそうになったときの強い味方になります。

目的に応じたプランが用意されている

プログラミングスクールでは、目的に応じたカリキュラムやプランが用意されています。未経験でスタートした人でも、目的に応じて学習していけるので効率よく進めていけるでしょう。

就職・転職サポートがある

プログラミングスクールの中には、自己分析履歴書・職務経歴書などの添削や模擬面談、企業紹介をサポートしているところがあります。

活躍できるエンジニアになれる

プログラミングスクールでは、実際の現場を意識した演習や訓練が実施されており、独学でプログラミングを学んだ人よりもエンジニアとして長く活躍できる可能性が高いです。

現役エンジニアが講師である

プログラミングスクールの中には、講師が全員、現役エンジニアが担当しているところがあります。未経験で初めてプログラミングに挑戦する人にとっては、いつでも質問できる相手がいるのは安心です。

一緒に頑張る仲間を作れる

独学だと一人で学ぶこととなり、挫折したときや分からない箇所が出てきたときに、質問や相談をする相手がいないことが多くなります。プログラミングスクールであれば一斉授業の場があり、コミュニティなどの交流の場もあるので、仲間がつくれて楽しく続けられるので安心です。

さまざまな経験をつめこんだオリジナルの教材で学べる

プログラミングスクールでは、オリジナルの学習教材を使うのが特徴です。多くの人に理解しやすく作られていて、随時アップデートされ、進化しています。独学では入手できないものであり、短期間で集中して学ぶことで、効率よくプログラミングのスキルを自分のものにできるでしょう。

プログラミングスクールのカモになる人の特徴

プログラミングスクールでカモになる人には、特徴があります。

受け身の姿勢でいる

プログラミングスクールに行って、カリキュラムをきちんとこなすだけで、エンジニアとして活躍できるレベルのスキルがつくとは限りません。試行錯誤を重ね、失敗を恐れず行動して、ベストを自分で見つけていく作業は、スクール受講中でも必要です。

今の仕事でストレスを抱えている

今の仕事にストレスを抱えている人が、プログラミングスクールの広告を目にしたとき、思わず魅力的だなと感じてしまうことがあるようです。ただし、スキルや経験・実績がない人がエンジニアになって高い給料をもらうというのは簡単なことではありません

IT業界の知識が全くない

プログラミングを学んでIT業界へ就職・転職するにしても、まずは正しいIT業界の知識を身につけるべきです。プログラミングスクールに行く前にエンジニアとして活躍している人は、どうやったら活躍できるのかなど、しっかりとリサーチをしておきましょう。

短期間で結果を求める

本来、プログラミングは、長期間でじっくりと学んでいくものです。短期間で結果を出そうと焦ってプログラミングスクールに行こうとしている人は、格好のカモになってしまいます。

スクールの内容より人で選ぶ

実績がある人が運営しているプログラミングスクールが良質なスクールだとは限りません。行こうとしているプログラミングスクールのカリキュラムやサポート内容、受講期間や予算などを、しっかりと把握してから、プログラミングスクールを選ぶようにしましょう。

プログラミングスクールのカモにならないための対策

プログラミングスクールのカモにならないための対策を解説します。

目的・なりたいエンジニア像を決める

ひとつのプログラミングスクールの中にも、さまざまなコースがあります。名称は各スクールによって異なり、副業コースやエンジニア転職コースなど、目的によってさまざまプランが作られています。自分の目的にあったコースを選ばないと、途中で挫折してしまったり、思いどおりにいかず無理をして学習を進めていくことになるかもしれません。

すぐに一人前として活躍できるわけではないことを知っておく

多くのエンジニアが高収入を得られて自由な働き方ができるまで、相当の時間を要しています。実際にはたくさんの経験と実績を積んでようやく一人前のエンジニアとして活躍できるようです。

事前にプログラミング学習をしてから検討する

プログラミングは独学でも勉強できますが、わからない箇所が出てきて、つまずいてしまうときもあるようです。それからプログラミングスクールに行くことを検討しても遅くはありません。プログラミングスクールに行ったものの、すぐに辞めてしまうと、高額の授業料を捨ててしまうため、非常にもったいないです。

自分に合ったプログラミングスクールへ行く

有名なプログラミングスクールだとしても、そこがあなたの目的をかなえてくれるスクールだとは限りません。興味があるプログラミングスクールをみつけたら、無料カウンセリングや無料体験に参加してみるのがおすすめです。

おすすめのプログラミングスクール3選

自分の目的に合ったプログラミングスクールに行くことが、成功への近道です。

TechAcademy

TechAcademyは、現役エンジニアから学べるオンラインに特化したプログラミングスクールです。講師は全員、通過率10%の選考に合格した実務経験3年以上の現役エンジニアで、培ってきた豊富なスキルをもとに受講生をマンツーマンでサポートしています。

TECH CAMP

TECH CAMPは、未経験者に特化した学習環境を提供しているプログラミングスクールです。プログラミング未経験者率が97%、学習の途中離脱率が3%、転職成功率が98%と高い実績があります。

FDMM WEB CAMP

DMM WEB CAMPは、未経験から即戦力へ、最速でスタートラインに立つためのプログラミングスクールです。講師は全員現役エンジニアで、厳しい審査を通過した人のみが在籍しています。

まとめ

  • プログラミングスクールに行くことはカモだといわれるのには理由がある。IT業界の知識もなく、誇大広告の内容に踊らされて目的もなく行ってしまうと挫折してしまい、高額な受講料が無駄になってしまう可能性がある。

  • プログラミングスクールでは、プログラミング的思考やプログラミング言語などを学べて、そのスキルをいかした職業につく下地ができる。しかし、一人前のエンジニアとして活躍するためには、そのあとの本人の努力次第。

  • プログラミングスクールに行くことはカモだといわれても、行くことによって得られる価値がある。独学ではやはり限界があり、現役のエンジニアにいつでも質問できたり、仲間ができるメリットがある。

  • プログラミングスクールのカモにならないように、事前にプログラミングの学習をしておくなど対策を立てておく必要がある。

  • 一口にプログラミングスクールといってもさまざまなスクールがあるので、無料カウンセリングや無料体験を利用して自分の目的に合ったプログラミングスクールに行くことが、将来活躍できるエンジニアになれる近道である。

プログラミングスクールに行くのはカモだといわれる7つの理由の情報は、以下の記事で詳しく解説しています。

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