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ワンルームと空室

賃貸物件の繁忙期は1〜3月でしょうか。
僕の保有しているアパートもこの期間に埋まっている印象があります。

繁忙期は入ってくる人もいますが、その反面。出て行く人もいて、特に僕のアパートのような単身用で魅力のない1Kは一定数出て行くのは仕方がありません。

出入りの多い単身用の物件、どうやって埋めるいくのでしょうか。

内装、清掃をする

築古物件だとしても壁紙を綺麗にするだけでもかなり変わります。
建て付けの悪い部分、塗装剥がれや汚れがある部分くらいは綺麗にした方がいいでしょう。

さらにクッションフロアも余裕があれば変えてもいいかもしれませんがお金もかかりますし、ほどほどに抑えた方がいいです。

1R、1Kは家賃が低く修繕費用を家賃から回収するのも時間がかかるので何をやるかよりも何をやらないかを決めるのが大事です。

客付け業者に営業をかける

物件近くのターミナル駅で客付け会社に飛び込みでマイソクを渡しましょう。
大体、駅前で目にする賃貸大手不動産会社は客付け会社です。

賃貸を借りるお客様は1度つけてしまえば2度と合わない可能性大ですが、大家は物件がある限り繋がるかもしれないので丁寧に対応してくれる業者さんが多いと感じました。アポ無しで思い切って飛び込んでみましょう。

ただ、駅前のお店なので接客で忙しそうな時は入らないようにしていました。
そっと覗いて、接客をしていない人がいれば入店する気遣いはしています。

前は手土産を持って行っていましたが正直あんまり変わりないなとも思ったので今は数多く回るようにしています。

初期費用を後回し

安いワンルーム、1Kを探している人は初期費用を払うのが厳しいという人の割合が他の部屋サイズに比べて多いです。

僕の場合、長期入居が付かなければ初期費用を一部負担と退去時支払いとしています。
鍵交換はこちら持ち、清掃費用を退去時清算にして初期費用を抑えています。ただし、火災保険、保証会社の費用はかかります。それでもかなり抑えられます。

昨年、最大3部屋空いていた時はこの初期費用減額キャンペーンで全ての部屋を埋めることができました。

最後に

ワンルーム、それも狭いし3点ユニットとなると客付けが難しいです。

すぐ隣に某大手会社の綺麗なアパートが建っていて、それが2万円高いだけですから、それでも5万円代ならそちらに住みますよね。僕だったらそうします。

世の中には部屋が古くても3点ユニットでも安ければ入るという一定層の人たちがいます。なので、極論ですが東京駅まで電車で60分圏内ならば家賃を下限値まで下げれば埋まらない物件はほとんどないと考えています。

どんなにいい物件を買っても、空室は出るのが多いのでその時までに空室対策を調べておくといいでしょう。




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