Top Records 2021
音源やレコードは目安でしかないし聴く手段なんか
何でも良くてフィジカルに こだわって聴くなんて
退屈な聴き方しなくなった自分にとってレコードは
ファンとして持っときたいだけのグッズ的な感覚で
以前ほど あれこれ買う事や楽しみもなくなったけど
そんな自分でも手にした瞬間 特にテンション上がった
今年の お気に入りのレコード達。
Folly Group / Awake And Hungry (12")
ライブも込みで個人的に今年のベスト。
待ちに待ったデビュー12" 限定日本語ブックレット付。
余裕で音源越えやったライブでは収録曲以外の曲も
音源が待ち遠しくなるほど粒揃いで楽しみで仕方ない。
Ninja Tune へ移籍しての次のリリースがシングルか
一気にアルバムか詳しくは聞いてないけど とにかく
2022年いろいろ予定通り順調にコトが運んで ますます
ドキドキする存在になっていくのを期待している。
Keg / Assembly (12")
ブライトンの大所帯ライブ職人達のデビュー12"。
飄々としれーっとエグいライブする その様は
個人的好みの いろんなバンド達を彷彿させてて
いとも簡単にガッツリ心を鷲掴みにされた。
音源いいのにライブもっといい激好みのタイプ。
未発表曲も気になる曲多めで来年も楽しみな人ら。
Gustaf / Audio Drag For Ego Slobs (LP)
Parquet Courts, Bodega 周辺で音も直系と
ハマる要素満載の男女混合ニューヨーカー達。
昨年 配信された最初のシングルカット曲から
ライブが見れるのを期待してたけど今年は縁がなくて
来年に持ち越し。アルバム通して全てが程よくて
ずっと聴いてられる心地よい名盤。
Bull / Discover Effortless Living (LP)
再生回数で言うと断トツ今年1番聴いたアルバム。
最初から最後まで好き系すぎる音の並びに
全曲ニヤけが止まらないドストライク盤。
今年ライブ見ときたかったけどタイミング合わず
来年こそは どっかで捕まえたい。
Opus Kink / Wild Bill・This Train (7")
一応 見とこかな、で見に行ったら とんでもなくて
度肝抜かれた経験値高めの完全なる職人さん達。
熟練の雰囲気全開なライブと出す毎に良くなる楽曲。
ホーン入りの中年?達は裏切らないの法則通りに
今後やアルバムが楽しみすぎてワクワクしかしない。
GENN / Liminal (12")
見た目やイメージとは裏腹に何がどうなったら
こうなるのか不思議なぐらいの雰囲気を醸し出し
グッとくるライブをする子達。いろんなジャンルの
音を聴いてきたのが滲み出てたし音源の期待値を軽々
越えてて おかわり欲ハンパない。次回以降また
どっかでライブ見れるのが楽しみすぎる。
Geese / Projector (LP)
好き系名門レーベルから いきなりアルバムっていう
否が応でも気になる NYC のティーネイジャー達。
そのバラエティーに富んだ楽曲の数々、アルバムを
通して聴いてる時の並びや雰囲気まで なかなか
とんでもなくて ストロークスに憧れてるだけの
ありがちな ただのバンド少年達じゃなかった。
今年終盤1番聴いたしライブ映像もワクワク感あって
来年は どっかで捕まえときたい優先組。
Black Country, New Road / For The First Time (LP)
内容もさることながら とりあえず見た目が優勝。
ジャケにオビに全体のバランス。スゲェ好き。
ライブでは演ってたのに最後の最後まで温存した
大好きな1曲目とラストの2曲。感無量やった。
ライブ見るたびにパワーアップするアレンジが毎回
楽しみすぎで まだまだ おかわり欲も萎えてなくて
2nd より何よりライブ見れる機会が待ち遠しい。
Yard Act / Dark Days・Peanuts (7")
1年を振り返って たぶん今年1番聴いた曲。
やから挙げずに今年は語れないから挙げたけど
Leedsで会って喋った時やライブ中の言動や振る舞い等
個人的に全く受け付けない人種で今年1番の残念賞。
ライブはエグいぐらい良いし年明け早々のアルバムも
内容よさげで売れて爆発するとは思うけど今後 自分が
このバンドにドキドキすることは もうないと思う。
Wet Leg / Chaise Longue (7")
今年の英国ライブ旅 2週間半の間 ショップやラジオ
ライブ会場のBGMなど毎日 至る所で聴いた旅行中
1番の思い出ソング。まだまだ序の口で さらに大爆発
するやろし、コロナ禍の状況にもよるけどツアーや
フェスが予定通り開催されて劇的な環境の変化を
楽観的に こなし切れば余裕で来年の主役になる子ら。
来年は絶対にライブ体感せなアカン最優先案件。
以上、今年も多くの刺激的な音に出会えてレコードを
手にしてドキドキできて楽しい1年でした。来年も
気の向くまま音やレコードとの出会いを楽しみたい。
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