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手書きとキーボード、どっちがいい?

あなたは手書き派ですか、
それともキーボード派ですか?

私は、子供のときから
手で文字を書くという作業が大嫌いでした。

特に漢字を書くのが嫌いで、
高校生になっても、画数の多い漢字は
すべて片仮名で書いていました。

しかも、誰もが眉をひそめるような
チョイチョイ書き。

思考のスピードはずっと速いのに、
モタモタと時間をかけて文字を書くのが
じれったくて仕方なかったんです。

そんなふうに、
文字を書く練習をしなかったせいで、今でも妻に

「何を書いているのかわからない」

と文句を言われてばかり。

「勝手に読まれないように暗号化してるんだ!」

と言い返していますが、
やはり人前で文字を書くのは苦手です。

今は、ほとんどのことは
キーボードで入力すればいいので、
文字を書くという苦痛がかなり減りました。

でも、それと同時に
手書きの重要性を実感しています。

たとえば、翻訳のために
文章を書く練習をしていたときは、
毎日、手本になる文章を
手書きでノートに書き写していました。

そのときは、師匠に「手書きで練習しろ!」
と言われたから手書きをしただけでした。

密かにパソコンで入力してみたこともありますが、
明らかに、手書きの方が記憶にしっかりと
刻み込まれているように感じます。

その経験があるので、
今でもライティングの練習のときは
手本を手書きしますし、
毎日の日誌は下手な字で手書きしています。

と、ここまでは私の経験に過ぎないのですが、
国内外の研究によって、
手書きとキーボードの違いが
明らかになってきているようです。

たとえば、手書きは、

・キーボードで入力するより
脳の活動が活発になる。

・多くの感覚が活性化され、
よりよく学び・記憶できる。

・思考力の向上につながる。

などの効果があるそうです。

だから、勉強するときは手書き、
長期的に残す記録をとるときはキーボード
というように使い分けるのがいいですね。

P.S.

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