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判断基準を変えると人生が180度変わる(かも?)

新型コロナウイルスの影響で
zoomを使ったセミナーがかなり増えましたね。

そこで、私も流行に従って(?)
戸田式翻訳講座のzoom説明会を開くことにしました。

興味のある方は、ぜひ参加してください。


それにしても、ほんの半年前には
私がzoom説明会を開くなんて
とても考えられないことでした。

というのも、
オンラインセミナーは以前からありましたが
私は顔出しでセミナーに参加するのが
嫌で仕方なかったからです。

一度など、zoomセミナーに申し込んでお金を払ったけど
その後、顔出しで参加しなければいけないとわかって
すっぽかしたこともある
くらいです。

「どうして顔出しで参加するのが
そんなに嫌なのかな?」

と考えて見ると
オンラインで顔を出すのが嫌なのではなく
意見を求められたときに
うまく答えられなかったら恥ずかしい
という気持ちが強くて嫌だったことがわかりました。

そもそも勉強のために参加しているのだから
うまく答えられなくても恥ずかしいことは何もない
はずなのですが「恥ずかしい」という気持ちが
ものすごく強かったのです。

でも、そんなことをしていると
せっかくの学びのチャンスを
逃してしまうことになるので

お前の意見なんか誰も気にしていないぞ

と自分に言い聞かせることで
自由にセミナーに参加できるようになりました。


実は、この「恥ずかしい」という感情は、
英会話が上達しない原因のひとつにもなっています

せっかく外国人と話すチャンスがあっても

「自分の英語を理解してもらえなかったら恥ずかしい」
「発音が下手なので恥ずかしい」
「文法を間違ったら恥ずかしい」
「相手の英語を聞き取れなかったら恥ずかしい」
「まごまごしてしまったら恥ずかしい」

という感情が働いて
何も話せなくなってしまうのです。


この「恥ずかしい」という感情は、
他人の目を基準に物事を考えて

「うまくできなかったら笑われるかも」
「失敗したら馬鹿にされるかも」

と考えることから生まれてきます。

すべて自分の想像に過ぎないのですが
頭の中であれこれ考えて、結局は

恥ずかしいからやめておこう

という結論に達するわけですね。

そうなると、自分で自分の行動を
制限することになるので
考え方の基準を変えてしまうことをおすすめします。

つまり、「恥ずかしいかどうか」ではなく
「正しいかどうか」を基準に判断する
のです。

たとえば、道ばたで困っている外国人がいたとします。

周りには人が大勢いますが、
誰もが知らん顔をしています。

もし、外国人に話しかけて
英語がまったく通じなかったら
恥ずかしい気持ちになるかもしれません。

周りにいる人は

「それみたことか!
下手な英語で話しかけるからだ」

と思うかもしれませんね。

ここで今までは「恥ずかしいからやめておこう」
と考えていたのを「正しいかどうか」
を基準に考えてみるわけです。

「困っている人を助けるのは正しいか?」

⇒正しい

「下手な英語で話しかけるのは正しいか?」

⇒誰でも最初は下手なのは当然だし
たくさん話すことで上達するのだから正しい

「役に立てないかもしれないが、それでも正しいか?」

⇒役に立てるかどうかは
やってみなければわからないし
筆談で何とかなるかもしれないので正しい

「周りの人に笑われるかもしれないが
それでも正しいか?」

⇒困っている人を助けようとしているのを見て
笑う人がいるとしたら、その人が間違っている
だから正しい

という感じで「恥ずかしいかどうか」ではなく
「正しいかどうか」を基準に判断します。

こうすると、
今まで自分の行動を制限していた「人目」
がまったく気にならなくなり、
驚くほどに行動できるようになります

「恥ずかしい」という気持ちが強くて行動できないなら
ぜひ考え方の基準を「正しいかどうか」に変えてください。

必要ないストレスが減って
人生が少し楽になります。

P.S.

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