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ループものに陥ったクリリン 2021/02/08の日記

 昨日はかなり健康的な時間に寝たはずなのに、起きたら19時だったので、夢日記でもつけようと思う。


 ここは空を旅するギルド船。名前はよく知らないけど沢山の戦士を集えたベースなのだ。僕はとあるパーティに参加するひとり。メンバーは孫悟空とクリリンだ。悟空はめちゃくちゃモテて、今日も大魔女に口のなかへ招かれて気持ちよくなってる(わけわからんけど性的な行為だそう)。

 今日は天下一武道会。ちょっと特殊なルールで開催されていて、三人一組のチームになって勝ち抜きに挑戦していくらしい。ちょうど僕らのパーティが三人だったので、ギルド代表として参加することになった。

「悟空ーっ!早くいくぞーっ!」

 僕の横のクリリンが孫悟空を呼んでいる。彼はちょうど大魔女(お姉さん系の美女)の口から出てきたところだった。

「おー!いっちょやってみっか~!」

 大魔女がこちらに向かって投げキッスをしている。第一試合を目の前に、クリリンが鼓舞する。

「悟空!天下一武道会がんばろうな!」

 悟空は腑に落ちないような顔をして聞き返した。

「? クリリン、天下一武道会ってなんだぁ?オラ初めて参加すっからワクワクすっぞォ!」

 その瞬間、クリリンは頭を抱え、叫びながら悶え苦しみ始めた。一体なにがあったってんだよ。

「あ、ああ、ああああああああああ!!!ううう・・・思い出した、また・・・まだ・・・なのか・・・。」

 僕が何のことだろうと思いながら苦しむクリリンの傍に駆け寄ると、視界が急に歪み始めた・・・。

 ・・・ここは・・・。

 悟空が大魔女の口から出てくる。そして横から聞きなれた声がする。

「悟空ーっ!早くいくぞーっ!」

第一の夢 終わり。

 世にも奇妙だけどその世からツッコミどころが多すぎて整理できない。ループに陥っているのはわかるけど、ループを自覚しているのは自分だけで、クリリンは記憶がループ前に戻っている。普通だったらひとりが記憶ごとループして、なんとかしなきゃ・・・っていうパターンだけど、分かれちゃった。でもクリリンに協力を煽げばなんとかなりそう。続きが気になりますね。

 第一の夢と書いたけど、あと二つ夢を見た。けど上のやつみたいにストーリー仕立てじゃないし、あんまり長々と書くのも疲れるので概要だけ。

 ひとつは、バイト先で一緒になる男の子のカウンセラーになるという内容。仕事もバイト仲間とのコミュニケーションも卒なくこなす彼だけど、起立性調節障害のために薬を飲んで生活しているそう。近頃大学とバイトの両立が難しくなってきたそうで、その話を聞く前に問診票をチェックしていた。で、終わり。肝心の実習はさせてくれない。

 もう一つは芸人の千鳥が僕を迷路に誘う夢。なんなんだ。迷路で迷ってるとずっとノブがよくわからない言語でつっこんでくるし、一回も「クセ」と「○○じゃあ!」といういつものワードを使ってなかった。偽物か?
 ゴールすると、大悟が待ち伏せていて、気がふれたような態度で僕に近づいてくる。左上からノブがつっこむときの顔で見つめてくる。怖い。大悟が僕の左肩にかぶりついた!!やばい!!なんか殺されるかもしれない!!出口のドアをあけて大悟を連れたまま外に駆け出し叫んだ。

「助けて―!」

 すると遠くからなにか野太い低い声が聞こえてくる。

「...モー...モー...モー!!モーモー!モー!」

 牛だーーーーーーーーーーー!!!!!!!!たくさんの牛だーーーーーー!!!!!!

 ビビった僕と大悟はひとまず部屋に戻ってドアを閉め、がたがた震えていた。牛がドアの隙間から鳴きながらこじ開けようとしてくる。むっちゃ怖い。なんなんだよまじで。

 一切夢分析に役に立たなさそうな夢を見ていた一日でした。


 起きてから、寝すぎで身体も動かないし、Twitterをぱらぱらりしていた。

 七野 ワビせん先生。中学の時、インターネットに触れてから初めてファンになった漫画家じゃないかな。絵柄が好き。当時は史群 アル仙と名乗っていたのだっけ。いまでもぱっと浮かぶのは後者の名前だ。

 先生の描いた天使の絵を、初めて買ってもらったiPhone5sの待ち受けにしていた。

 今日はワビせん先生の『お~い!モル子さん』という漫画を見ていた。公表時期が『PUI PUI モルカ―』と近いので、モチーフにしているのかなと思ったらたまたま重なったようだ。

 まとめたURLを貼っておくので興味のある方は是非。

https://twitter.com/i/events/1350462166256680961?s=12

 人語を喋るモルモットと、飼い主である太郎さんの日常漫画。短めなので文で書くより読んでもらう方がわかりやすいと思います。レビュー感が出るのがなんかやなので。

 モル子と神様との会話シーンが良くてじっくり浸っていた。現代の神の存在って、観察者としての一面しか認識されておらず、信仰どころか昔の絵空事の一部みたいになってない?そうして力を失ったうえに、神は人間のように新しく口を開いたりはしない。僕は近頃口を開くことで人を傷つけることに関してちょっとナイーブになってたみたいなので、どうしたらいいか考えるきっかけになった。こえーよ、僕が喋ることで人の心に関与しちゃうのが。でも神は喋らずに浮世を眺めてるんだなって。新世界の神になりて~~~~~~~~~~~~!おわり。

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