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人間として持つべき「正当な怒り」に付いて
今回書かせて頂いた内容は、私達人間が各々の人生で持つべき「大事なテーマ」であると私は思います。
それまで一つの面からしか物事を見れていなかった自分が、何かがキッカケとなって"多角的にものを観られる様になった"時、自分自身でも驚く様な自分に出会う事がありますが、
それは同時に「自分を取り囲む人達」に対して、それまで自分が持っていたものの見方がガラリと変わるという事が、必然的に起きて来ます。
こうした経験は、私も通って来た道でもあるので、私は「本来の自分を自分自身で取り戻せた今の彼」を誰よりも深く理解する事が出来ていると、自分では思っています。
そして私の様な人間に取って、それは「彼の人生に対する祝福」でしかありませんが、
彼を取り巻く「彼に依存して来た存在達」に取っては、それは非常に都合の悪い事なのだなという事を私は思います。
今「本物の愛=魂の尊厳への理解」というものが、彼を取り巻く人達皆に、それぞれ試されている様に私は感じています。
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