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衝撃からの心の変化


今回は、今の私の心境を赤裸々にお伝えしています。

彼と彼らのファンの方達の個人的思いはそれぞれあれど、「心にぽっかりと穴が開いた様な感覚」というのは、多分皆同じなのではないかと私は思います。

私達は「青天の霹靂」というものが通り過ぎた後、今まで自分が当たり前の様に受けていた恩恵というものに、それぞれが気付かされるものなのだという事を、私は改めて思いました。

今回の事は私に取っても物凄い衝撃ではありましたが、でも「この世の真理」として"常に変化し続ける""永遠に続くものはない"という事があるのですから、

そういう視点から観たら、今回の事は「自然」という事が言えるのかもしれません。何故なら長い間「頭で作られた世界での、同じ事の繰り返し」が続いていた空間でもあったからです。

そうした環境の中で「生き甲斐と喜びを感じられる人」と、誠心誠意常にベストを尽くしながらも「何処か空しさを感じて生きて来た人」がいたのですから、それぞれの道が分かれて当然という事を私はシビアに思います。

「人の夢の為」に、もし本来の"自分らしさ"が発揮出来なくされ、そして"最高の自分"というものが表現出来なくなるならば、

それはその人に取っては「自己犠牲」になっている訳ですから、その場所で真の喜びや幸せを感じる事は不可能になります。

人の心の痛みが分かる優しい彼が、今回この様な大きな決断をした裏に、「どれだけ長い間、彼は人知れずの我慢を強いられて来たのか」という事が私には窺えます。

なのですが、常に「奉仕の精神」というものを持って生きて来た彼なので、多分ハッキリとした自覚は彼には無く、故に長年"何処かモヤモヤとした感覚"として感じて来たのだろうなと私は思っています。

でも彼はようやくそこに気付いたのだと思います。

そして今回の事は、彼が「自分の為の人生に付いて真剣に考えた結果」だったのだろうと私は理解しています。そしてそれは祝福です。

何故ならこの世には「自分を大事に出来ないならば、他者を愛する事は不可能」という真理があるからです。

今回の事は、彼も彼らも皆それぞれが「自分を愛する為の道」に向けての再出発になったのだと私は受け止めています。


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