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「賢ぶってる私達人間のアホあるある」考察


今回は、私達人間の"ついつい陥り易い心理"に付いて考察しています。

巷では、よく「社会不適合者」などと称して、自分がそう思う人達の事を「社会の落後者である」と見なし、

あたかも「そうでない自分は優れている」と思い込んでおられる"ご立派な方々"というのをお見受け致しますが、

そういう思想こそが「社会や世間からの洗脳である」という事に、彼らは気付く知恵が無いのだなと、逆に私は感じてしまう事が多いのが何故かと言うと、

彼らは自分の中にある「優越感」や「差別意識」「競争意識」というものに気付いておらず、非常に視野の狭い"想像力に欠けるナルシスト"であるからです。

彼らは絶えず「他者からどう見えるか」という外側ばかりに気を遣い、そして何故か「そういう自分を人格者であるかの様に振る舞う」のですが、

そういうものを「自分の軸」として生きておられる方達を、「人として真に魅力的」と感じた事が、私の人生で一度も無いのは、

私の様な"自然児"である人間に取っては、それは「外から作られた自分を美化する事が好きなナルシスト」でしかないからなのでしょう。

私達人間は、皆例外なく"未熟な生きもの"だからこそ、こうした波動の重い、宇宙的には「波動が粗く野蛮な星」と評されるこの地球という惑星に、肉体という不自由なものを持って生まれて来ている訳ですが、

そうした視野を持てている数少ない人間と、そうでない大勢の人達とで玉石混交のこの世では、そして「数の論理」が優先される価値観のこの世では、

「何もかもがアベコベに目に映るのだな」という事を、私は思う一人です。


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