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表裏一体であるこの世は「何を得ても満足する事が出来ない」「正解は無い」という性質を持っている


今回は、昨日拝見したXポスト(ツイート)から私が感じた事を、率直に書かせて頂きました。

以前「人生の勝ち組み・負け組み」などといったものが巷で流行った時期がありましたが、そうしたさもしい発想というものは、

社会や世間という「集団意識」から生まれたもの=真理ではないという事を、賢い方なら理解されていると私は思います。

人生を今世だけで捉えると、こうした視野の狭さから生まれる「優越意識」や「差別意識」や「劣等感」の様なものが生まれるのでありましょうが、

「魂の向上」というものが鍵となっている「宇宙の法則」というものから人間の人生というものを観た場合、

例えば前世で結婚や子育てを散々経験した人は、今世では独身を貫く経験をしたり、離婚を経験したりしてみる事で視野を広げたり、又その反対のケースもあると私は思います。

つまり私達は数え切れないほど生まれ変わりながら、様々な体験を経て「多角的に物事を観られる様になる」事で、「偏見や差別を取り除いて行く」という魂の向上を経験させられているという事を私は思います。

そしてそうしたものが完全に取り払われ、物事を純粋に真っ直ぐ理解する事が出来たら、私達は人間を卒業して次の段階に進むと言われています。

世の中には"生まれ変わり"という事を含め、こうしたものを否定される方々もおられますが、私自身はこうした視野からの捉え方をすると、人生で理不尽と思える様な事にも納得が出来ますし、

そう考えれば「全ては平等なのだな」と腑に落ちる理解が出来るので、前向きに人生を生きられるという意味で、こうした捉え方が好きなのです。

今回の記事が、どなたかの何かの「発想の転換」になれば幸いです。


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