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BOOK DAY とやま の 備忘録

2024年5月25日

富山駅構内で開催された『BOOK DAY とやま』に参加してきた。

1日目:「ジンツクサポーターズ」の名義で急遽初出店
手元にあったZINEをかき集めて行った。

2日目:「ZINEつくろうよ!」名義で、サポーターとして引き続き出店

あれよあれよとあっという間に終えた気持ちだが、その合間に買い漁ったZINEや素敵な出会いを載せていく。

買ったりしたZINE

とにかく豊作だった。当日まで、出店の準備で頭はいっぱいだったはずが、現地で並ぶZINEを見たら買い漁っていた。

878 hanayaさん

左から
・はらっぱクリアしおり
その名の通り。読みかけの好きな本をはらっぱにできる優れもの。本を開く度、やわらかな風を感じられる。

・落としもの
道端で見つけたものの記録かと思いきや、見つけてそのまま持ち帰っていた。
紙が色んな形でかわいい。

包装の袋が縫ってあってかわいい

・のんびりわんこブローチ
ブースが正面だったので、イベント開始時から目に入っていた。
カラバリがいくつかあったが、青が可愛くて即決。

角砂糖ブローチも一緒に


日々図案室さん

・タロがゆく
表紙のカワウソに一目惚れ。中に他の動物もいて、みんなかわいい!

かわいいしかない。
ドーナツを作るやさしいお話で、最後にドーナツのレシピも載っている。

Rolling MacKeyさん

ブースが隣だった。
ご夫婦で出店されていて、左の1冊は旦那さん、右2冊は奥さまから購入。

メモ帳感があるの良い!!!

ドキュメントの右に|がちゃんと残っているのも好き!

じゃばら!おしゃれ!

仕事中の独り言メモあるあるをSSBBさんと話していたが、バレないように、枠を小さくしたり文字を薄くしたりで色々がんばっているらしく、そこまでしても書きたい気合いが最高だった。

奥さまのZINEは、エピソードがまず強い。
そして、読みやすくて、字がとってもきれいでかっこよかった。
全部手書きなのもすごいけど、ページ数まできちんと書いてあった。
少し時間を一緒にしただけでも、気さくで気持ちの良い方だと思ったけど、ZINEにも、そのマメで思いやりのあるところがあらわれていると思った。かっこいい。

nottoさん

こちらも反対隣のブースだったnottoさん。
お洋服など東京みたいな(?)おしゃれなものが売られているブースだった。
目に留まったのがこのノート。

右から読んで『FUTATAU』らしい
手作りのしおりもついてきた。糸まで手作り!

板ボールがこんなにおしゃれになるなんて。

引ききらない罫線がおしゃれ
紙が2種類入っていてお得。

シャーペンともペンとも相性の良さそうな紙、なんて紙なんだろ。


かんさつバンドさん

『Tokimeki 11 FONT』

合ってるかな…?

「文字にときめけ!」好き
クラフト紙に白インクすてき。

さすがこだわりのある方が作っただけあって中身もフォントの魅力が詰まったたまらん一冊でした!

ひらすま書房さんにて取り扱いありの様子。

こんな貼り方できるのか。

ちいさな報告書

豆本の方。

フォントかわいい😊
折り紙感!好き!

「な〜んもわからん」
わかる。

なにかひとつ青いものを

豆本と同じブースで購入
スタンプかわいい

前作に引き続き購入した靑野さんのご本。(ZINEの場合はごZINEなのか…?)

靑野さんの言葉の選び方がとても好き。

フランス(概念)っぽいような、
外国の詩集みたいな雰囲気が素敵
全てがかわいい…

「鍵を握る」というお話が中にある。
その例えがとても好きだった。
少しかすれたグリーンの文字が良く似合う。

優しくて、でも芯を感じる文章たち。
かっこいい。

お湯が沸く|井上有紀さん

表紙がシンプルで、素敵だったから手に取ったんだと思う。

読み始めて、あ、好きだ、と思った。
それと、読み返していても、少し小さめでレトロなフォントがとても良い。

この感想を書くために読み返して、その間にも1ヶ月くらい経っていた。
その1ヶ月で起きたことによって、目に留まる文章がまた変わっていた。

あとやっぱり、自分の好きなものにばったり出くわすととても嬉しい。今回はとわ子。
また見たくなった。

お湯がコポコポと湧くのを待つときのような、しとしとと窓の外で雨が降るのを聞いているときのような、そんな心がゆるやかになる文でした。

文章部門私的第1位』は、間違いなくこの一冊。

1枚ずつ増えているらしいこのおまけペーパー。今回は2枚だった。
どちらも、おまけと呼ぶにはもったいない、欠片が詰まっていた。

どうしたらこんなにあたたかく豊かな文が書けるのだろう。

井上さんを知れただけでも、今回富山に行った価値があった!と思えるくらいのストライクでした。


引越し前夜|こひなたみさきさん

引越し前夜
このクリップと布の組み合わせにぶち抜かれた
1枚ずつ開いて読む形
お手紙を読んでいる気持ちになって良かった
「がーん」かわいい。

今回、『デザイン部門私的第1位』を決めるなら、間違いなくこのZINEだった。

その場でもご本人様にはお伝えしたのだけれど、売り場のブースも最高におしゃれで、ブースと言うより雑貨屋さんという空気でとにかく素敵だった。
お写真載せたい。素敵だったと伝えたい。

文章は、お会いしたご本人様のイメージそのまんまだった。やわらかく透明な空気が、文章にもふんだんに散りばめられていて、読んでいてうふふとなる文だった。

引越しまでの、日常を着々と過ごしているところ。
進みたくなくても進むしかない、明日はやってくる日もあって、日常ってそういうものだなあと改めて思った。

わら半紙みたいな紙に、文字が少しグレーがかっていて、黒じゃないところがまた文章にも合っていて好き。

物や人間関係や仕事を抱える「器」という表現があった。なるほどなあ。
粘土の量は変わらないから、大きくすれば薄くなる。

自分のブース

書くの忘れるとこだった。

1日目 AM

よくこの物量でブースを出したよ。
仕方ないのよ直前すぎて。

1日目 PM

もはや恒例となってきた、その場で完成させるスタイル。

2日目

増えた。

2日目 SSBBさんの新作

いつでも心にこのなんでもいいのよ全部素敵よマインドを持ち続けていたいわ。

おわり

富山、とにかく豊作だった。

関わってくれた皆様、2日間ありがとうございました。
とても楽しい会でした!

次は立山連峰を見たいなあ。

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