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2週続けて街コンへ行ったのでレポを書く

前回の街コンに行ったあと、もっと参加回数を増やさないと出会いの数が増えない、と思った私は1人で街コンの予約をした。
街コンで連絡先を交換出来るのが1人だとすると、月1で参加しただけでは月に1人としか交流が出来ない。
間に合わん。時間が足りん。
とりあえず出会って出会って出会いまくれ~!!精神で生きています、今。
数打ちゃ当たるだろ。当たってくれ。

この日は本当だったら前回の街コンで連絡先を交換した人とランチに行き、解散後夕方から街コンに参加する予定だった。
が、当日の朝、キャンセルの連絡がきた。
理由は体調不良とのことだった。またかよ。少し前にアプリで出会った人にも体調不良でドタキャンされたんだわ。
本当か嘘かは最早どちらでもいいのだが、せめて前日までに連絡くれないか。こちらだって予定というものがあるんだよ!!
というイライラをキックボクシングにぶつけ(キックボクシングに通っています)、少し仮眠を取ってから会場に向かった。
次いこ次!という気持ちだったので気合い十分である。

■いざ会場へ

会場のビルに到着する。今回はカフェのような場所で開催されるようだった。
カフェは4階にある為エレベーターが来るのを待つ。
すると私の後ろに男性が一人やってきた。この人も絶対4階で降りるじゃろ…
き、気まずい。
もしかして今からもうお互いの審査始まってる?
こういう時に限ってエレベーターが来るのが遅い。早く来てくれ…
するともう一人後ろから男性がやってきた。この人も絶対4階だ!!!
気まずさ倍増。
やっとエレベーターがやってきて私は一番に乗り込んだ。
なんとなく一番最初にお店に入るのは避けたかった為、ボタンの目の前を確保する。
4階に到着すると私は「開」ボタンを押し、先に男性2人が降りるよう促した。(やっぱり全員4階だった)作戦通りである。
受付では身分証明書の確認が行なわれた。
確認を終えると、オレンジジュースか麦茶の好きな方を選んで席まで持っていくよう指示された。
ドリンクあるの嬉しい。
「トランプの10の席に座ってください」
トランプ……お洒落感出してきますやん。

席があるエリアまで進むと、すでに7名くらいの男女が座っていた。もう会話を始めているペアもいる。
仕切りは無いのでオープンな環境であり、本当にカフェで会話をしている雰囲気だった。
10番の席に向かうと、すでに同じく10番の男性は着席していた。
「失礼します~」と挨拶をすると「こんにちは」と挨拶を返してくれた。
ドリンクだけ席に置いて、私はお手洗いに向かう。(頻尿)
今回もトイレの中で精神統一をする。
ドレスコード眼鏡だっけ?というくらい男性陣の眼鏡率が高い。
眼鏡を批判するわけではないが、何故皆コンタクトにしないのだろう…ドライアイなのかなとこんな時にトイレの中で考えてしまう。
「新しい私、デビュー!」しようよ、と思いながら席に戻った。(最近の子はこのCM知らないかな)

席にはすでに自己紹介シートが置かれていた。ペアの男性はすでに記入済のようだった。
目の前で書くの気まずいな…と思ったが男性はスマホをいじっているようだったのでそそくさと書いた。
【得意料理】の欄がある。得意料理聞いてくるのナンセンスでは?と訝しげに思う。
そして困ったのが【休日の過ごし方】の欄があったのだが、その後に更に【趣味】の欄があった。
んんんどっちかでよくないか!?後から趣味の欄があると思わなかったので同じ内容をまるっと書いた。
すでに心の中で文句ばかりである。こういうところが私の悪いところです。

■いきなり始まる

開始時間になった。
いつの間にか人数が増えており、数えてみると男女で9:9であった。おぉちょうどいい人数。ってか男女比ぴったりなのすごい。
受付の男性がルール説明をしてくれる。
トークタイムは10分間。最後の1分間は連絡先を交換する時間とし、交換はお好きにどうぞということだった。
カップリングというシステムは無しとのことだったので、9人全員と1回ずつトークをして終了。
前回の街コンでは挨拶する時だけマスクを外すのが認められていたが、今回は一切マスクを外すのは禁止とのことだった。
……顔の上半身しか分からねえ。みんな眼鏡。

それではトーク始めてください、といきなりスタートする。
会場貸して時間は計るから後はお好きにどうぞ~という雰囲気が感じられた。仕事楽そうでいいな。(超失礼)
お相手の男性と自己紹介カードを交換しながら挨拶をする。
うん?年収の欄がある。200万円~400万円、500万円~…の区切りから当てはまるものを選択しているようだった。
女性のカードには年収の欄が無かった。ここにあったのは……そうだ【得意料理】だッ!!!
男性には年収を聞いて女性には得意料理を聞くのか。なんというか古い。時代はもう令和だぞ。

肝心のトークタイムだが、正直言うと、全然覚えていない。
青っぽい服着た眼鏡だったような……という印象しか覚えていない。
トークタイムが終わると、連絡先を交換する時間となった。
周りを見渡すとみんなスマホを取り出していた。青眼鏡さんからも「聞いてもいいですか?」と問われる。
嫌ですとは言えないだろ……
「あ、もちろんですー」と答えながらバッグからスマホを取り出した。
周囲をもう一度チラッと見ると、全員交換しているような雰囲気だった。
LINEのQRを読み込んでもらう。相手からスタンプが送られてきて連絡先交換終了。
これもしかして全員と交換しないといけないのかな……とあまり気乗りしなかった。個人情報ですし。まぁブロックすればいいんだけども。


10分経過すると、席替えタイムとなった。
次の男性がやってくる。
こんな感じで9人の男性と会話をした。
前回の街コンレポのように、印象に残った人のことだけ書こうと思ったのだが、本当に誰と何の会話をしたか覚えていないのである。
前回は2回トークタイムがあり、2回目で「あ、1回目にこの話をした人だな」と記憶の整理が出来るのだが、1回しか会話出来ないとなると整理が出来ず、誰が誰だか混乱してしまう。
職業警察官の人いたな、皮肉言ってくる人いたな、山登りが趣味の人いたな、という断片的な会話の記憶はあるのだが、さぁその会話をしたのは誰でしょうと問われると自信が無い。

9名とのトークタイムが終了すると、最初の説明通りそのままイベントは終了となった。
結局連絡先を交換したのは9人中8人だった。
1人だけ連絡先を聞いてこなかった人がいたが、全く嫌な気はしなかった。
8人は恐らく女性全員の連絡先を聞いたのだろう。だってこのイベント、男性は5,000円するのである。
そりゃとりあえず連絡先聞いておこうという気になるだろう。

■街コン、その後

イベントが終了すると、まず男性陣から退場し、続けて女性陣の退場となった。
友人同士で来ていた女性達がキャッキャしている。
私はというと、疲れたという感情を前面に押し出していたので顔に出ていたのであろう、女性の1人にガン見されながら会場を後にした。

街コンとかアプリで出会った人とデートしたあと、まっすぐに家に帰るのが嫌な気持ちになるのは私だけだろうか。
頑張った自分お疲れ、という気持ちでいつも寄り道をしてしまう。
この日も買い物とマッサージに寄った。
8人と連絡先を交換したけれど、果たして連絡は来るのだろうか。と思っていたが意外とすぐにやってきた。
最初に連絡をくれた人は私に皮肉を言ってきた人だし、次に連絡をくれた人も生理的に無理かもぉという感じの2人だったので落胆した。
夜になると他の人からも連絡が来た。
が、誰が誰か全然わからねえ…
嬢のように連絡先を交換した時にすぐに名前を編集して補足説明を追記すればよかったが、そんな時間も無かった。(名前(山登り)とかそんな感じ)
逆に向こうは私のことを誰だかわかって連絡してきてるんだろうか?
中には「アルセウスの話面白かったです!」と送ってくれた人もいて、あぁポケモンの話した人いたわ、という記憶はあるんだけどそれがどの人だったかは分からない。(っていうか今思い出したけど私が話したのはポケモンバイオレットの話で、アルセウスの話はしてない。他の子と間違えてる?)
特に男性はアイコンを自分の写真にしない人が多いので余計に分からない。
最初に連絡をくれた苦手な2名を除いて、他の全員にはお礼のメッセージを返信してみた。
食事に誘ってくれた人もいたけれど、誰だか分からない状態だし“あの人”だと思ってた人が実際あったら全然違う人だったという可能性も有り得るのでそっと返信を止めた。
結局8人と連絡先を交換しても、やり取りを続けているのは1人だけである。この人は私が選ぶならこの人かな~と思っていた人で、さすがに私もこのアイコンの人、と覚えていたのである。

結局、カップリングのシステムが無くても次に繋げられたのは1人だけ。
それなら前回のようにカップリングを通して1人と連絡先を交換する方がいいかなと私は思った。
全員と連絡先を交換するのもリスクがあるので…。


というわけで、二度目の街コンレポは以上です。
街コンにも色々なやり方があるんだなととても勉強になった。
立食パーティーのようなイベントも参加してみたいなとも思うけど、知らない人と一緒にご飯を食べるのは苦痛かもしれない…と検討中。

次回は1月に参加予定です。
その際はまたレポート書く予定なので是非お付き合いください。

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