見出し画像

【メンタル不調】④:復学〜就職まで

今日は、復学〜就職までを書きたいと思います。
復学して半年で無事に卒業しましたが、そこから恐れていた社会人・就職が待ち構えておりました。

メンタル不調になる前の大学生の頃は、スーパーでアルバイトをしていたので
全く働いたことがないってこともなかったのですが
働くということに対して、異常なまでに恐怖心を抱いておりました。

私は法律系の学部を卒業していたのですが、高い志など何もなく、とりあえず法律事務所の面接を何箇所か受けました。
法律事務所の事務って、今思えばある程度外見も求められるのだと思うのですが
その頃は、メンタルの薬で太ったまま90㎏超えの巨体でしたし
法律事務所の事務は運転は必須だったのに、メンタルの薬を飲んでいたので運転もできないっていう状態でした。
第一、志望動機があやふやなのに採用されるわけがありません。

そんな時、同じ大学の友人から、一緒に某企業で短期の事務のアルバイトをしないか?との声がかかりました。
無事に一緒に採用され、3ヶ月ほど働きました。
今思えば軽作業なので楽なのですが、あの頃は辛くて辛くて。
面接の際、優秀な人は軽作業ではなく、社員の方とパソコンでの作業担当で採用されるのですが
私は軽作業担当、私の友人はパソコン作業担当でした。
その友人は女性らしくてかわいくて、大学当時からモテていたので
当時の私は色々な面で比較して落ち込んでおりました。

そんなこんなでメンタル不調はまた発動するのですが、
私と一緒に作業していた同じ島の方々と打ち解けることもでき、
なんとか3ヶ月働ききった感じでした。

たった3ヶ月でも、普通のオフィスで働けた事がすごく嬉しかったし、社会に出る一歩にはちょうどよかったように思います。
いきなり正社員でどこかの企業に採用されたとしても、何の役にも立てなかったと思います。

で、そのアルバイトをしながら、またそこから就活をする日々がはじまります。
とにかく社会に出ないと!と思っていた私は、正社員で探すのをやめて契約社員で探し始めました。
そして面接で採用されたのは某通信会社のプロバイダのコールセンターでした。

今思えばHSPなのにコールセンター?!って感じですが
世間知らずな私は、その会社のネームバリューと、やっと採用されたことに喜び、入社することを決意しました。
その先に地獄が待っていることを知らずに。

大学時代のメンタル不調期は、常に意識朦朧としていたので記憶が曖昧ですが、
ようやく鮮明に思い出せる時期になってきました。

次回はコールセンターでの仕事について書きたいと思います。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?