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あなただけの時間を。- 自分を大切にできていますか -

突然ですが、私は年齢を重ねて、よかったことがいくつかあります。

そのうちの一つは、電車など公共の場所で知らない人にどう思われようが、全くと言っていいほど気にしなくなったことです。

まず私は20代ではないため、同じ20代の方から意識されることはほぼ皆無。若いときは同年代(特に異性)をかなり意識していたように思います。いえ、確実に意識しておりました。

女性も40歳を超えるといろんな人がいますよね。バリキャリの顔もスタイルも美しい女性、体育会系の勇ましい女性、ザ・お母さんって感じのするいかにも主婦のような女性…などなど。

私は知らない人から自分がどう見られても構いません。というか誰も自分のことを気にしていないと思い始めたのです。若い頃は自意識過剰だったんですね、きっと誰もが。※知っている人からの評価は多少気にしますw

誰も自分を見ていない状況のおかげで昔に比べて随分生きやすくなりました。誰も気にしていないのだから、好きに生きたいと私は思うようになりました。

女性に限らずですが、誰にでも理想の生き方というのがあると思っています。こんなふうに生きたいな、こんなふうに余暇を過ごしたいな、こんな人たちとお茶したり、こんなところにたまに行きたいな、などです。

その一つ一つが叶うよう、ご自身で“環境調整(整備)”をしたり過ごし方を“設計し直す”というのはいかがでしょうか?

これは主婦だけではないと思うのですが、大切なもの・優先順位の高いことって必ずあると思います。

・たとえばお金は、とても大切です。
・子どもの将来も大切です。
・お母さんとして妻としてきちんとしたい気持ちもあるかもしれません。

でも、ふとあなたひとりに戻る時間があってもいいと思うのです。あなたひとりというのは、母でもない、妻でもない、「ただのあなた」ということです。それに罪悪感を感じる必要は一切ないのです。

私はそうやってバランスをとりながら生きています。もしかしたら母も妻もあまり向いていなかったからかもしれません。自分のポートフォリオがあったとしたら、ぜひ「私」という一人称を入れてあげてほしいのです。

ちなみに私の場合は「母55% 私40% 妻5%」で生きています。それを推奨する訳でも自慢するわけでもありません。

ですが、主婦の方が「自分らしく過ごせる時間」(ご主人もお子様もいない場所)があったならそれは本当に素晴らしいことだと思っています。

去年1人旅で福岡。高校時代の同級生が経営する美容院を訪れたとき。私はただの「私」でした。
- 掲載の許可はいただいています -

なりたい自分(もしくは本当の自分)は、一歩踏み出した先にある場所で見つかるのかもしれません。もし少しでも「行ってみたい」「参加したい」そこに何か「プラスの感情」があれば進んでみるとよい気づきがあるかもしれません。

以上です✨最後までお読みいただきありがとうございました!

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