青春18×2 君へと続く道

公開日に見てきた〜👀

終始顔が良いジミーことシューグァンハン。
ありがてえ、すごいタイプだった。画がずっと良い。

予告からまあこうなるだろうなと予想してて、実際“まあこうなった”訳ですがしっかり泣いてしまいましたね。

清原果耶ちゃんが好きで見たけど、設定があの歳ならもう少し別のキャストでも良かったのかなあとか思ったりね。

内容はすごく良かった、正直あまり期待してなかったけど見て良かったなあと思うくらいにはすごく良かった。“4歳年上のアクティブな人”ねえ、、、。ふうーーーーん。余韻がねえ、、、。
余命10年と同じ監督だけど、やっぱなんか画が所々似てるんだよなあ。でも綺麗だったなあ。

「自分探しに旅じゃなくて自分を確かめる旅もある。」っていうニュアンスのセリフがあって、自分はなんだろうなって考えてた。

私の場合は旅というより旅行だけど、1人で知らない所に行くとすごくワクワクすると同時に安心する。私がいなくても仕事は回って、旅行先にいる人々には私がここにいようがいまいが関係なくて、ああ私って本当に小さくてどうでもよい存在なんだなあって思う瞬間が好き。ネガティブに聞こえるけど、私にとってはとてもポジティブな話だ。バスに乗ったり電車に乗ったりしてぼーっと窓の外を眺める。そこにいる人には当たり前の生活があって、変わらない景色。でも私にとってはきっと一生に一回しか見ない景色でもあってそれがすごく尊いものだと思う。この映画に重ねていうなら、ある意味一緒かもしれない。自分の存在を確かめる旅行。

旅の途中ジミーが色んな人に出会っていく。若いバックパッカー、日本で居酒屋を営む同郷のおじさん、ネカフェのフリーター。そういう出会いっていいなあってちょっと思う。「もうきっと2度と会うことのない友人」とても矛盾していて良い。
人とこれまで沢山の出会いと別れを繰り返してきて、「きっともう会うことはないだろうけど、どうかお元気で。」そう思う瞬間がある。私はその縁がすごく愛おしくて大切なものだと信じてる。

エンディング、ミスチルの「記憶の旅人」良かったなあ。すごい良かった、この曲でまたグッときてしまうんだよねえ。この映画のために書き下ろされたのかなあ。ぴったりだったよ。

最高の休日でした。
来週は不死身ラヴァーズ公開だし、異国日記も予告で面白そうだったし、楽しみいっぱい!

おわり

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