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放ディは伸びしろばかり

こんにちは。ヒルムーです。

児童発達支援・放課後ディサービスで働いて10日程度が過ぎましたが、様々なことがあった内容の濃い10日間でした。

そんな中で放ディって伸びしろしかないと感じています。

一つ目は、集客。

当施設はLITALICO発達ナビからの問い合わせが多いです。LITALICO発達ナビは、施設情報やどういった療育をしているのか、ブログなども掲載可能です。

私が住む名古屋は600件程度登録されていましたが、そのうち、7〜8割程度は、事業所名だけ書いており詳細な情報がありませんでした。正直、集客のツールの一つであるLITALICOの掲載内容を充実させないのはもったいないなと思っています。

放ディはいくら療育の質が高くても、利用者がいないと経営が成り立ちません。放ディも2極化してきているため、こういった集客ツールは活用していきたいものです。

一方、当施設は名古屋でいえば、TOP10には入る充実度かなと個人的には思っております。さらにいえば、名古屋も広いですので、場所を区切っていえば内容の充実度はTOPと思います。

ここで、何が言いたいかというと、集客をスムースにするには、「ここの施設に問い合わせたい・見学したい」と思わせるような掲載内容にする必要があるということです。

もちろん、実際の現場の雰囲気や療育の質も大事ですが、まずは注目をしてもらうための工夫が必要と思っています。

また、個人的には言語聴覚士が在籍する放ディってまだまだ少ないのでそこを当施設の売りの一つにしていきたいと思っています。小児分野は分からないことばかりですが、自信をもって療育ができるよう日々研鑽です。

こんな感じで、放ディの利用者の集めることは、経営をする上で大事な部分と思いますが、「マーケティングが上手くできていない事業所が多いな」という点でまだまだ伸びしろがあると感じています。

次に療育の質です。

私の勤める放課後ディは、1Fが集団療育、2Fが個別療育になります。

今まで個別を中心にやってきた私にとって、集団療育は難しいです。
いつのタイミングで声をかければ良いのか、どう対応すれば良いのかと毎日すごく悩みます。

個別では、担当者のスキルが高ければ高いほど、効果は出やすいです。一方、集団になると一人のスキルが突出していても他の人のスキルが低ければ、集団療育の質は上がりません。

そのため、集団療育における最も大事な部分は、職員間の連携かなと思っています。子ども一人一人対応方法は異なると思いますが、情報共有をしっかりと行い、全ての職員が一人の子どもに対して同じ方法で対応していく必要があるのかなと思っています。

その点については、まだ改善できる要素があるので、色々提案をしております。

3つ目は、仕組み作り!

当施設は、開設1年にも満たないベンチャー企業です。

今は0.5→1を作り上げているフレーズになります。

職員も徐々にですが、増えてきており今週から保育士さんも入職予定です。

しかし、開設半年のため、まだまだ仕組みが機能していないと感じています。そもそも仕組みがまだない状況です。入職してオリエンテーションもほとんどなく、自分が何をすれば良いのかも分からなかったですし、自分から仕事を取りに行かなければなりませんでした。

そのため、次に入職した方が困らないよう今はマニュアル作りを他職員と一緒に行っています。

「無印良品は仕組みが9割」というように仕組みはすごく大事です。

マニュアルがあれば、教える側の仕事の効率化にもなりますし、教えられる側は毎回メモをぜずに済み、また見直せるのでWin-Winです。

マニュアルを作成するのは、時間はかかりますが、その後の業務効率性を考えると時間対効果は高いと思います。

以前、私が努めていた大学病院では、色々と整っている病院でしたので、その点、まだ1年生にもならない当施設は課題だらけです。ただ、その課題を改善していくのはすごく楽しいなと思っています。

医療業界から障害福祉分野に転職すると色々と見えてくるものがありました。

当施設のビジョンは「医療介護福祉業界のNew Standardになる」です。私はそこに向けて今は全力投球しています。0.5→1を作るフレーズ!

他の職員も熱い人ばかりですので、みんなで「医療介護福祉業界のNew Standardになる」を目指していきたいと思っています。

最後は、子どもの伸びしろ!!

子どもの伸びしろは半端ないです。今回は、詳細を省きますが、より子どもが伸びるよう自発性を促しつつ支援を行っていきたいと思います。

以上、「放ディでは伸びしろばかり」ということで、集客、療育の質、仕組み作りの3つ述べてきました。施設と同じで私もまだ障害福祉分野は1年生に満たないですが、自分のスキルの向上と施設のビジョンに向かって突き進んでいきたいと思います。

本日は、以上になります。

さようなら〜!!


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